2020年12月9日水曜日

宮台康平投手にヤクルトから支配下オファー!

 12・9のスポニチによると、日ハムを自由契約となった宮台康平投手に、ヤクルトが支配下登録選手のオファーを出したそうです。12球団合同トライアウトで炎の3者連続三振を披露して、ほかにも育成オファーが来ていると伝えています。セ・リーグでのリベンジなるでしょうか。現役続行は決定的ですね。おめでとう!

4 件のコメント:

  1. 支配下登録って? トライアウトって?2020年12月9日 21:45

    支配下登録選手について質問されたので、説明します。
    プロ野球球団は、一軍の試合に出せる選手を70人まで契約できます。これが支配下登録選手です。ほかに、二軍戦だけに出られる育成契約選手がいます。康平くんはこれまで日ハム球団の支配下登録選手でしたが、先月25日に来季は支配下契約を結ばない旨を通告され、代わりに育成契約を提案されていました。しかし、康平くんは一軍の戦力として迎えてくれる球団を求めて、12/7の12球団合同トライアウトに参加しました。
     支配下選手だと大卒なら最低でも年俸700万円くらいはもらえますが、育成だと300万円くらいになってしまいます。背番号も3桁になります。ただ、育成選手から才能を開花させる選手も結構いて、ホークスの千賀と甲斐のバッテリーや盗塁王の周東が有名です。
     トライアウトは自由契約となった選手たちが参加して、スカウトたちに試合形式で実力をアピールする再就職の機会です。毎年何十人も参加しますが、支配下選手契約をオファーされる選手はだいたい5人以下という超狭き門です。今年は57人参加したと報じられていますから、合格率は1割ぐらいでしょうか。そこを突破した康平くんがいかにすごいか、わかっていただけると思います。(丸山)

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  2. ソフトバンクも獲得に名乗り!2020年12月11日 23:43

    東スポが報じました。康平くんにソフトバンクホークスから、育成契約のオファーが来ているそうです。4年連続日本一の球団も神宮で躍動した左腕を放っておけなかったようです。東スポは、康平くん争奪戦が、育成を打診している日ハム、ソフトバンク、それに支配下契約を持ちかけたヤクルトと三つ巴の争奪戦になったとあおっています。
    ソフトバンクは大量の育成選手を抱えて三軍まであるチームですが、選手指導力には定評があります。上の記事でも書いたように、育成出身の主力選手たちがそれを証明していますね。まだ新しい練習施設タマホームスタジアム筑後もビカビカです。
    トライアウトから1週間になろうとしています。まもなく、康平くんの進路も決まることでしょう。トライアウト後に、3つも選択肢があるなんて前代未聞です。(丸山)

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  3. トライアウトの熱投が地上波で2020年12月12日 19:33

    硬式テニス部のF井くんが教えてくれました。
    今夜、つまり12/13の0:30から、TBSで康平くんの炎のトライアウトが取り上げられるようです。録画して見ましょう‼️

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  4. 「自分が1番力を発揮できる球団を基準に」2020年12月13日 6:29

    康平くんがTBSのインタビューに、現在の心境を語りました。
    取材は12月12日とあったので、土曜日に行われたようです。聞き手は東大時代の1期先輩で、康平くんとバッテリーを組んでいた喜入友浩アナ。康平くんは7日のトライアウトについて、舞台の神宮球場について、「自分が4年間頑張ったすごく思い入れのある場所なので、場所に力をもらったというのは絶対あったと思います」と振り返りました。
    そして、3球団からオファーを受けていることを明かし、「自分が1番力を発揮できる場所でやりたいという基準で決めたいと思います」と語りました。
    この二つの文章を読み解けば、どの球団にするかほとんど言っているようなものですね。正式発表が待たれます。(丸山)

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