2022年6月8日水曜日

高橋潤くん(2005年没)の遺児から便り

吹奏楽部の高橋潤くんが交通事故で亡くなって今月24日で17年になります。今週、潤くんの長男・源くん(25)から便りがありました。当時、同期有志24人の寄稿をまとめて作った追悼文集の存在を知って、「居てもたってもいられず」メールをくれたそうです。源くんは地元広島県で起業しています。起業家としての紹介記事には、潤くんの面影と、育ててくれた母親への感謝の両方があふれています。https://www.storehouse-fukuyama.com/?p=85 コメント欄もご覧ください。



1 件のコメント:

  1. 息子さんからのメール2022年6月8日 6:33

    メールによると、源くんは大学在学中に地元の広島県福山市で、働く女性のサポートを目的にしたシェアスペースやカフェを起業しているそうです。潤くんの奥さんの話では、長女を含む3人はずっと順くんが生きているイメージで暮らして来たので、子供には追悼文集の存在は秘してきたということでした。しかし、この6月10日に源くんが結婚することになり、文集を二人に初めて見せたそうです。源くんのメールを引用します。

    私と父の時間は8年でした。
    幾つかの思い出すことのできる記憶はあれど、
    こうして文集を通して知る情報の方が沢山あります。
    父との時間を記録に残してくれたことに心から感謝します。
    私は今日もこれからも本当に幸せです。
    ~中略~
    ただ、皆様に感謝が伝えたくて連絡した次第です。
    いつかお会いできる機会があれば嬉しいです。
    皆様に宜しくお伝え頂ければ恐縮です。

    こんな立派なあいさつのできる大人になってくれたことで、潤くんも安心していることでしょう。また、長女も4年前に結婚して、2人の男の子が生まれています。いつの間にか、潤くんはお祖父ちゃんになっていました。

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