神奈川県立横浜翠嵐高校を、1985年に卒業した大人達の為の情報を載せていきます。 連絡はこちらまで↓ yokohamasuiran1985★★★ （★★★は@gmail.comに変更してください） もしくは幹事団までお願いします
11月26日に集った3学級の最後は10組編です。会場では、幹事のT田まい子さんのお嬢さんがデザインしてくれたサインボードが出迎えてくれました。描かれた４つの山は1982年からの10年、20年、30年、40年を表しています。
10組の同窓会は、開催5日前の11月21日に大ピンチに陥りました。プランは、昼の部がレンタルスペース、夜の部はイタリアンレストランの２部構成。このうち、昼の部の店がダブルブッキングで使えなくなったのです。代わりに紹介されたのが横浜のマンションの一室で、とても30人近く収容できません。ここで、幹事の水泳部T田まい子さんが獅子奮迅の活躍を見せます。以前、マリンタワー足元の「人形の家」に勤めていて、港周辺には人脈を持っていました。心当たりをかたっぱしから当たって「港の見える丘公園」のホテルKKRポートヒル横浜を確保。23日の休日に下見に行って、その場で申し込みました。本来持ち込みNGなんですが、乾き物だけは認めてもらいました。結果的に、大人にふさわしい格式と港の絶景を備えた舞台が整いました。災い転じて福となすとはこのことです。
26日は朝方の雨も上がり、パパ台幹事長もバイクで駆けつけ、会場前の受付をしてくれました。昼の部は冒頭のスペシャル企画から開幕です。米・ニュージャージーに単身赴任中のサッカー部Y田裕之くんと、北欧スウェーデンに滞在中のI由樹子さんをZOOMで結んだ三元中継を、生物部I黒勲くんが整えてくれました。開宴、即企画としたのは、米東海岸が午前1時、北欧が朝7時という時差の都合です。Y田くんに夜更かしをさせIさんに早起きさせる無茶な設定でしたが、２人も快諾してくれました。披露宴の高砂席のようにパソコンが置かれ、そこからスクリーンに２人が映し出されます。Iさんは、ドイツ在住ながら、娘さんのいるスウェーデンとを頻繁に行き来しているそうです。折しもサッカーW杯で日本がドイツを撃破した直後。「日本人はブーイング浴びない」と聞くと、「ドイツでは開催国カタールへの批判が強くて、W杯はあえて話題にしない雰囲気です」と、意外なことを教えてくれました。Y田くんは眠い目をこすりながら３年目の米単身赴任の様子を語ってくれました。大陸をまたいだ乾杯の発声をお願いしましたが、ZOOMは同時発声が不得意で、グダグダになってしまいました。みんな代わる代わる、「高砂席」に来ては、Y田くん、Iさんと話をして、ZOOMの無料提供時間４０分を満了、２人はそこでお別れとなりました。
このホテルではもう一つ企画が用意されていました。生物部I黒勲くんが、２８年前の１９９４年に１０組が開いた同窓会の動画を、１７分のムービーに編集してきていたのです。当時、緑区のお寺の住職に着任したY本昭弘くんにお願いして、お寺で開いたクラス会には３０人以上が集まって大盛況でした。そんな２０代の自分たちを上映すると、「若～い！」「これ誰よ！」と大騒ぎ。時の流れの非情さを、豪快に笑い飛ばす熟年集団が私たちなのでした。当時は結婚ラッシュで、赤ちゃんの写真やらパートナーの写真やら、みんな希望に満ち溢れておりました。人生そんなに甘いもんじゃないのにねえ（笑）。最後に全員で記念撮影をしましたが、ここではサッカー部K嶋英史くんが、SNS顔出しNGの人のために目隠しプレートを配ってくれました。全員で目隠ししたバージョンも撮ろうということになって、みんなノリノリで目隠ししておりました。
リアル参加２７人とZOOM参加２人の昼の部は１７時半に終了。すっかり宵闇となった外人墓地の脇を歩いて、夜の部の会場に電車で一駅、移動します。県庁御用達のイタリアンレストラン「カリーナ」は、私たちの人数が膨れ上がったので、急きょ貸し切りを決断してくれました。おかげでマイクが使えて、誰はばかることなく大騒ぎができました。ここも幹事T田まい子さんの顔です。夜の部は実に３０人の参加でした。トータルで３６人につながって３４人が参加したのは、異常な出席率ですかね。１０組がこの日を選んだのには、理由がありました。米カリフォルニアで生活しているハンド部Y追拓郎くんが帰国しているタイミングに合わせたのです。コロナで帰国できなくなって、３年ぶりの日本。電車に乗るのもドキドキだったそうです。Y追くんのあいさつから妙な展開になって、１０組にあまたのバツイチさんがいることが判明。バツイチ同盟なる結社が誕生してしまいました。みんな人生の蹉跌を軽やかに乗り越えております。
昼の部に参加できず夜から駆けつけた女子たちは、子供の学校の親子面談に出席したお母さん方でした。卓球部K本美奈子さんも勤務校の行事で遅れましたが、逆に、教員として親子面談をすべき立場だったサッカー部K嶋英史くんは、同窓会を優先して面談をすっぽかして来ておりました。これも英断。近況報告や今後の目標などをマイクで語ってもらいましたが、突然、マイクで「●くんと〇くんは、△さんが好きだったんですが、△さんは誰が好きだったんですか」などと恋バナを振る人が出てきて、さらに会場から「僕も△さんが好きでした」と４０年目の告白をする人まで出てくる始末。夜の部は混乱を極めました。
夜の部は２０時で終了。当然のようにみんな三次会を期待していますが、準備していませんでした。しかし、ここでも天佑神助あり。道路の向かい側に中華料理店の明りが見えました。そこも県庁御用達の店で、２５人の酔っ払いを余裕で呑み込んでくれました。既にイタリアンでお腹はいっぱいだったので、ドリンク中心の夜会は閉店まで続きました。ここでは席を移り替わりながら、アホな話に花を咲かせました。というか、酔っ払ってて思い出せません。。。支払いが４３０００円だから、一人２０００円くらいで済んだのかな。翌日からグループLINEを構築しました。グループに参加した３０人は、写真を眺めながらニヤニヤしております。
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10組の同窓会は、開催5日前の11月21日に大ピンチに陥りました。
返信削除プランは、昼の部がレンタルスペース、夜の部はイタリアンレストランの２部構成。このうち、昼の部の店がダブルブッキングで使えなくなったのです。代わりに紹介されたのが横浜のマンションの一室で、とても30人近く収容できません。
ここで、幹事の水泳部T田まい子さんが獅子奮迅の活躍を見せます。以前、マリンタワー足元の「人形の家」に勤めていて、港周辺には人脈を持っていました。心当たりをかたっぱしから当たって「港の見える丘公園」のホテルKKRポートヒル横浜を確保。23日の休日に下見に行って、その場で申し込みました。本来持ち込みNGなんですが、乾き物だけは認めてもらいました。結果的に、大人にふさわしい格式と港の絶景を備えた舞台が整いました。災い転じて福となすとはこのことです。
26日は朝方の雨も上がり、パパ台幹事長もバイクで駆けつけ、会場前の受付をしてくれました。昼の部は冒頭のスペシャル企画から開幕です。米・ニュージャージーに単身赴任中のサッカー部Y田裕之くんと、北欧スウェーデンに滞在中のI由樹子さんをZOOMで結んだ三元中継を、生物部I黒勲くんが整えてくれました。開宴、即企画としたのは、米東海岸が午前1時、北欧が朝7時という時差の都合です。Y田くんに夜更かしをさせIさんに早起きさせる無茶な設定でしたが、２人も快諾してくれました。
返信削除披露宴の高砂席のようにパソコンが置かれ、そこからスクリーンに２人が映し出されます。Iさんは、ドイツ在住ながら、娘さんのいるスウェーデンとを頻繁に行き来しているそうです。折しもサッカーW杯で日本がドイツを撃破した直後。「日本人はブーイング浴びない」と聞くと、「ドイツでは開催国カタールへの批判が強くて、W杯はあえて話題にしない雰囲気です」と、意外なことを教えてくれました。Y田くんは眠い目をこすりながら３年目の米単身赴任の様子を語ってくれました。大陸をまたいだ乾杯の発声をお願いしましたが、ZOOMは同時発声が不得意で、グダグダになってしまいました。
みんな代わる代わる、「高砂席」に来ては、Y田くん、Iさんと話をして、ZOOMの無料提供時間４０分を満了、２人はそこでお別れとなりました。
このホテルではもう一つ企画が用意されていました。生物部I黒勲くんが、２８年前の１９９４年に１０組が開いた同窓会の動画を、１７分のムービーに編集してきていたのです。当時、緑区のお寺の住職に着任したY本昭弘くんにお願いして、お寺で開いたクラス会には３０人以上が集まって大盛況でした。そんな２０代の自分たちを上映すると、「若～い！」「これ誰よ！」と大騒ぎ。時の流れの非情さを、豪快に笑い飛ばす熟年集団が私たちなのでした。当時は結婚ラッシュで、赤ちゃんの写真やらパートナーの写真やら、みんな希望に満ち溢れておりました。人生そんなに甘いもんじゃないのにねえ（笑）。
返信削除最後に全員で記念撮影をしましたが、ここではサッカー部K嶋英史くんが、SNS顔出しNGの人のために目隠しプレートを配ってくれました。全員で目隠ししたバージョンも撮ろうということになって、みんなノリノリで目隠ししておりました。
リアル参加２７人とZOOM参加２人の昼の部は１７時半に終了。すっかり宵闇となった外人墓地の脇を歩いて、夜の部の会場に電車で一駅、移動します。県庁御用達のイタリアンレストラン「カリーナ」は、私たちの人数が膨れ上がったので、急きょ貸し切りを決断してくれました。おかげでマイクが使えて、誰はばかることなく大騒ぎができました。ここも幹事T田まい子さんの顔です。夜の部は実に３０人の参加でした。トータルで３６人につながって３４人が参加したのは、異常な出席率ですかね。
返信削除１０組がこの日を選んだのには、理由がありました。米カリフォルニアで生活しているハンド部Y追拓郎くんが帰国しているタイミングに合わせたのです。コロナで帰国できなくなって、３年ぶりの日本。電車に乗るのもドキドキだったそうです。Y追くんのあいさつから妙な展開になって、１０組にあまたのバツイチさんがいることが判明。バツイチ同盟なる結社が誕生してしまいました。みんな人生の蹉跌を軽やかに乗り越えております。
昼の部に参加できず夜から駆けつけた女子たちは、子供の学校の親子面談に出席したお母さん方でした。卓球部K本美奈子さんも勤務校の行事で遅れましたが、逆に、教員として親子面談をすべき立場だったサッカー部K嶋英史くんは、同窓会を優先して面談をすっぽかして来ておりました。これも英断。
返信削除近況報告や今後の目標などをマイクで語ってもらいましたが、突然、マイクで「●くんと〇くんは、△さんが好きだったんですが、△さんは誰が好きだったんですか」などと恋バナを振る人が出てきて、さらに会場から「僕も△さんが好きでした」と４０年目の告白をする人まで出てくる始末。夜の部は混乱を極めました。
夜の部は２０時で終了。当然のようにみんな三次会を期待していますが、準備していませんでした。しかし、ここでも天佑神助あり。道路の向かい側に中華料理店の明りが見えました。そこも県庁御用達の店で、２５人の酔っ払いを余裕で呑み込んでくれました。既にイタリアンでお腹はいっぱいだったので、ドリンク中心の夜会は閉店まで続きました。ここでは席を移り替わりながら、アホな話に花を咲かせました。というか、酔っ払ってて思い出せません。。。支払いが４３０００円だから、一人２０００円くらいで済んだのかな。
返信削除翌日からグループLINEを構築しました。グループに参加した３０人は、写真を眺めながらニヤニヤしております。