2018年7月12日木曜日

7/16、鎌ヶ谷で今季折り返しの先発!


本日、サンスポウェブに宮台康平くんのインタビュー記事がアップされました。この半年を振り返り、最後に先発予定を明かしていました。7/16(月)の海の日に、鎌ヶ谷で楽天戦に先発するそうです。試合開始は13時半。楽天には神宮で対決した慶応のスラッガー岩見がいます。清宮幸太郎も二軍に戻ってるので見所満載!!

15 件のコメント:

  1. プロとしての半年を総括2018年7月12日 19:22

    記事では「プロは1年間、野球をする。常にいい状態でないといけない。ぼくの場合は大学野球でリーグ戦に向けてピークを作ってきた。いつでも、いいボールを投げないといけない。そういう体を作らないといけない」と、厳しさを感じている心境を吐露しました。「プロなので結果を出さないといけない。焦る部分もあります。環境としてはいいので、あとは自分の頑張り次第ですね」とも。焦ることはありません。ちゃんと、1勝してるし大丈夫です。(丸山)

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  2. 翠嵐野球部も初戦突破!2018年7月12日 19:30

    今日は翠嵐野球部も、夏の選手権北神奈川大会の初戦でした。相手は鶴見にできた科学者育成学校のサイエンスフロンティア高校。序盤に4点リードされて焦りましたが、4回裏から翠嵐打線が乗り始めて逆転。終わってみれば12-5の8回コールド勝ちでした。
    試合日程がかなり酷でして、14日土曜日に伊勢原球場で希望ヶ丘高校と対戦します。旧制中学対決。先発の豊沢投手は7回まで投げたみたいで、疲れているでしょう。応援に行くので、負けないでほしいです。(丸山)

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  3. 野球一家の夏2018年7月13日 18:27

    パパ台一家はこの3連休、すごいですよ。
    明日14日は母校翠嵐の2回戦ですが、15日はパパ台監督率いる松陽高校が横須賀球場で初戦。相手は瀬谷で1330試合開始です。
    で、16日は康平くんが鎌ヶ谷スタジアムで楽天戦先発ですが、パパ台一家の三男坊が4番打者を務める桜丘が、1330から藤沢八部球場で山手学院と初戦です。パパ台とママ台はどっちを見に行くんでしょうね。高校最後の夏だから三男坊優先かな。(丸山)

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  4. 兄弟校対決は「兄」が制す。翠嵐散る。2018年7月15日 7:43

    惜しい試合でした。中1日の厳しい試合日程で、同じ旧制中学、希望が丘との兄弟校対決。会場は大山の麓の伊勢原球場。陽を遮るもののない灼熱地獄の対戦をわざわざ見に来るのは、現役生と野球部関係者。地元の人。それ以外は馬鹿者です。スコアブックに汗がぼとぼと落ちます。
    試合は2回裏に四球の走者を適時打で返した希望が1点先制。そのままエラーのない引き締まった試合は、6回まで膠着状態が続きました。中1日の翠嵐エース右腕豊沢くんも6回まで2安打投球。一昨日18安打の翠嵐打線は4回まで毎回1安打ずつ打ちましたがつながりを欠きました。7回裏の希望は四球二つに投手の暴投が絡んで1安打で2点を追加しました。0-3。豊沢くんの疲労は隠しようがありません。8回表。やっと翠嵐打線が覚醒します。2塁手のエラーを足掛かりに連続三塁打などで一気に4点。試合をひっくり返しました。翠嵐スタンドは最高潮の盛り上がり。4-3として8回裏は、右翼を守っていた三番打者がマウンドを引き継ぎます。投ゴロで一死を取ったもののそこから四球を挟んで悪夢の5連打。まずい守備もあって5点をずるずると失いました。リリーフ投手はストライクを取るのに懸命で、ゆるいストレートを狙い撃ちされてしまいました。4-8とされて9回表は先頭打者を出したものの後が続かずゲームセット。翠嵐の夏が終わりました。
    翠嵐の監督さんはパパ台の元同僚。試合後に聞いたところ、先発の豊沢くんはもう、いっぱいいっぱいだったそうです。しかし、見どころのある試合でした。あの粘りを忘れず、受験に挑んでください。久しぶりに美なりや翠嵐を聞けて嬉しかった。(丸山)

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  5. パパ台監督、会心の逆転勝利2018年7月15日 22:02

    パパ台監督率いる松陽高校が2回戦で瀬谷高校と対決したので出動してきました。ベイスターズの2軍の本拠地、横須賀スタジアム。追浜駅から夏祭りの道を汗だくで歩きました。
    相手の瀬谷高校は部員も多く、統率の取れたいいチームでした。監督が指導熱心で有名だそうです。一方の松陽は松の緑がスクールカラーらしく、翠の名を冠する学校OBとして親近感を持ちました。序盤はじわじわと瀬谷がリードする展開。松陽のエース左腕が暴投やエラーで独り相撲の感がありました。4回まで毎回得点で0-5になっていました。5回にやっと2点返して追い上げモード。2-5。6回表は瀬谷の左腕にも疲れが見えて、松陽が走者をためたところで遊撃手がゴロを悪送球。とうとう同点に追いつきました。5-5。この遊撃手が足をつらせてしばし手当のタイム。しかし6回裏には瀬谷が2塁内野安打を足がかりにまた1点リードします。5-6。このときの松陽の2塁手は7回表に打順が回っても熱中症の手当てで出てこられません。長いタイム。パパ台はベンチ裏で付き添っていたそうです。何とか2塁手は復活しましたが、この季節に試合をする高校野球の過酷を憂えます。
    8回表。とうとう松陽は下位打線の4連打で同点に追いつきました。殊勲打の左翼手が派手なガッツポーズをとりました。6-6。なおも一死2、3塁のチャンス。パパ台はしきりにサインを送りましたが、スクイズは構えだけ。結局2直で飛び出した三走が刺されてダブルプレーでチェンジ。嫌な終わり方です。案の定、8回裏は一死満塁の危機を招きました。しかし、練習通りの6-4-3ダブルプレーで切り抜けました。9回表の松陽。簡単に二死となってから三番打者が2塁打を放ちました。どうもこの日は二死からの走者が多くて、パパ台も策を授けられません。思い切って打たせるだけの流れ。ここで4番打者が勝ち越し左前打を放ちました。さらに死球の後、ショートゴロを瀬谷がはじいてさらに1点。8-6となりました。熱中症の遊撃手には心の傷にならなければいいですが。
    9回裏も走者を背負いましたが、またまた6-4-3の併殺が成立して試合終了。終わってみれば打撃の松陽は全員の15安打。まあスタンドの盛り上がりようったらありません。
    祝勝会でゲームの裏話をたくさん聞きましたが、一つだけ紹介します。5回に2点追い上げた後、パパ台監督は選手を集めて「1点ずつじゃ追いつけない。まとめて取れ。高校の打席もあと1回か2回で終わるかもしれないんだ」と言ったそうです。これに、「普段から声も出ないおとなしいチーム」(パパ台評)が奮起しました。5点差をひっくり返したのはこのチーム初めてだそうです。
    次の相手はY校。シードの横浜隼人を破って来た強豪です。悔いのない試合をしてください。今日は本当に高校野球らしい面白い試合を見せてもらいました。(丸山)

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  6. 灼熱の鎌ヶ谷(1)2018年7月18日 7:03

    イースタンリーグ後半戦の開幕試合。7/16の鎌ヶ谷スタジアム楽天戦に先発した康平くんのマウンドは苦いものになりました。炎天下、猛暑のグラウンドからお伝えします。
    とにかく暑い鎌ヶ谷球場。この日は築地の新聞社が招待券を配ったらしく、普段の倍の観客でした。康平くんは大学時代のように、遠投をしながら試合前の調整をしていました。双方のスタメン発表。楽天の先発投手は安楽。愛媛の済美高校で2年生のときに甲子園準優勝を果たしたドラ1右腕です。学年は康平くんの一つ下。打線を見てびびりました。ウィーラー、ディクソン、フェルナンドとプロレスラーのような外国人が3人もいます。
    日ハムも一軍組が顔を出していましたが、清宮は欠場。ベンチからは愛嬌のある顔を出していたので、途中出場に期待です。
    事前のパパ台情報では、康平くんはオールスター休みで先週里帰りしていましたが、「夏バテ気味だ」と話していたようです。戸塚駅のいつもの中華屋では、真っ先にレバニラ炒めを頼んだとか。それでも、東大の仲間と飲んでリフレッシュしたそうです。
    始球式ではちびっ子投手の投球を優しく見守りました。スタンドからは「がんばれ~宮台~」の声援も。そして、プレーボールがかかります。(続く)

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  7. 灼熱の鎌ヶ谷(2)2018年7月20日 0:42

    初球はストライクが入りました。130キロ台でしたが、鎌ヶ谷のスピードガン表示は遅めに出るように思えます。ところが、2球目から8球続けてボール。2人を塁に出してしまいます。そして、3番ウィーラー。ヤンキースにも在籍したメジャーリーガーとの対決です。初球でストライクが入ったものの、3球目に死球..。無死満塁。打者は4番ディクソン。野手がマウンドに集まります。
    鎌ヶ谷の常連ファンから容赦ないヤジが飛びます。「宮台、何も考えるな~」「東大入るより、ディクソン押さえる方が簡単だろ~」。なかなかきついことを言うもんです。
    初球はファウル。しかし、その後は続けて4球ボールで押し出し…。丁寧に低めを突いているんですが、ボールを放すタイミングが遅いのか、みんな低く外れます。捕手の郡はワンバウンドも懸命に止めていました。伊藤コーチもマウンドに行って助言を与えます。
    「このまま何点取られちゃうんだろ」。さすがに怖くなりました。5番打者はふだん一軍の内田。初球でストライクを取った後、2球続けてボール。しかし、そこから空振りを2つ取って1個目の三振を奪いました。やっと1アウト。「いいぞ~」と歓声が上がりました。続いて6番は聖沢。これもふだん一軍のベテランです。康平くんもようやく落ち着いたのか、見逃しの三振に切って取りました。「やればできるじゃないか」と常連ファン。そして、7番フェルナンドを3塁ゴロに仕留めて、何とか最少失点で初回を終えました。「おお、いいじゃないか。最初からそうやれよ~」(続く)

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  8. 灼熱の鎌ヶ谷(3)2018年7月23日 8:09

     日ハム無得点で2回表。康平くんは先頭打者を遊ゴロに打ち取ります。よし、安定してきたな、と思った途端、9番打者に左前安打を浴びて一気に単打4本を打たれます。0-3。伊藤コーチがマウンドに行って指示を与えます。4番ディクソンは遊ゴロに打ち取って併殺コース。ところが、1塁手の今井が転送を取れずにゲッツー崩れでさらに1点。0-4。そして、5番内田に打った途端にそれと分かる右越2点本塁打。とうとう0-6。「あーあ」とぼやく私に隣の常連さんが「内田は2軍にくるとホームラン打って帰っていくんだ」とつぶやきます。6番聖沢遊ゴロでようやくチェンジ。この回5失点で、康平くんのプロ入り以後、最悪のイニングとなりました。ああ、あのダブルプレーが成立していれば…。
     一軍なら交代になるところですが、ここは選手育成を目的とする2軍。荒木大輔監督の心配りに期待して2回裏の日ハムの攻撃中もベンチをうかがうと、出てきました。康平くんがキャッチボールに。よしよし。まだ行ける。(続く)

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  9. 灼熱の鎌ヶ谷(4)2018年7月24日 8:00

     日ハム打線は、楽天先発の安楽に抑え込まれています。期待の清宮も肘の違和感だとかでベンチです。2回も三振二つと三ゴロで三者凡退。3回表、康平くんがマウンドに向かいます。とにかく暑い。スコアブックに汗がぼとぼと落ちます。先頭打者はフェルナンド。康平くんは低めにボールを集めます。2回に打たれたホームランの反省でしょう。というか、初回から長打を警戒して、低く低く投げていました。審判が厳しくて、四球につながってしまったうらみもあります。フェルナンドは3球三振。続く捕手の堀内にも丁寧な投球で4球で連続の見逃し三振に打ち取りました。「やればできるぞー」と常連ファンからも声援が飛びました。二死で迎えた左打者山崎は2球で遊ゴロ。きれいに三者凡退で締めました。
    康平くんのマウンドはここまで。3回を投げて67球、被安打5、四死球4、奪三振4、自責点6。四球に苦しんだ初回、滅多打ちの2回、完璧な3回と、まるで3イニングとも全く別の投手が投げたようなマウンドでした。
    まあ、1イニングの大量失点は、日ハムの1軍エースの上沢や有原でもちょくちょくあります。これは巡り合わせでしょう。完璧に抑えた初回の5番打者以降と3回のマウンドのイメージだけを残してほしいものです。(続く)

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  10. 灼熱の鎌ヶ谷(5)2018年7月25日 7:57

     康平くんが下がった後、願いはただ一つ。残りのイニングで日ハムが追いついて、康平くんの黒星を消してくれることです。あとは、両軍の若武者たちの近況を眺めること。
     日ハム打線は小刻みに追い上げました。4回には一軍から調整に来ている松本剛(帝京)が左中間にソロ本塁打。5回にも康平くんの球を受けていた捕手の郡(帝京)の安打を生かして二死から1点。2-6で反撃体制継続です。この5回からは日ハムのマウンドに同期のルーキー左腕北浦(白鴎大足利)が上がって3イニングをぴしゃりと抑えました。康平くんはこの日の直前の球宴の休みに帰省して、パパ台に「北浦、すげえんだよ。150㌔以上出てる」と絶賛していたそうです。ライバルなんだけどね。。。
     楽天は5回の守備から、巨漢ルーキー岩見が左翼の守備に入りました。神宮で歴代3位の通算21本塁打を放った慶応の4番打者。康平くんからもホームランを打っています。垢ぬけない着こなしとユーモラスな動きは変わらず。6回にはハムが3本続けて左翼フライを上げて、その度にどよめきましたが、ちゃんと取りました。
     ハムは7回には、楽天のリリーフ投手から浅間(横浜)のツーランなどで3点を挙げて5-6まで来ました。追い上げムードが盛り上がります。(続く)

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  11. 灼熱の鎌ヶ谷(6)2018年7月26日 7:04

     楽天の8回の攻撃、先頭打者は岩見。ハムは剛速球投手の田中豊樹がマウンドに上りました。岩見の一振りは、とんでもない高さのセンターフライ。ところが、中堅手の松本剛がこの行方を見失って、ずっと離れたところに球が落ちました。岩見はどかどか走って2塁へ。幸運な2塁打を稼ぎます。しかし、次の打者のピッチャーゴロで飛び出して2、3塁間に挟まれてタッチアウト。やはり、この男、何かやってくれます(笑)。
     一方、ハムの人気者清宮は、攻守交替のときはベンチから人懐こい顔を出して選手を出迎えていましたが、再三のチャンスにも代打に出てきません。やはり、しばらく休ませるようです。ハムの投手陣は8回からは1人1イニングで、楽天に付け入るスキを与えません。5-6のまま9回裏。「頼む~。宮台の負けを消してくれ~」。思わず叫びました。
    先頭打者の平沼(敦賀気比の選抜優勝投手)が四球で出ると、さっきの痛恨のセンターフライ見失いをやった松本がショートゴロエラーを誘ってチャンスを広げます。さらに盗塁で無死2、3塁。これは追いついたと安心したところ、三振と三塁走者が飛び出してなんと二死2塁に。「あー、とうとう初黒星か~」と頭を抱えました。
     四球で二死1、2塁となって本来4番打者の今井順之助(中京)。かれが値千金の3塁線ヒットで6-6に追いつきました。「やったー」。康平くんの負けはこれでなくなりました。なおも二死1、3塁。ここで勝ちきれないのが二軍。試合は延長戦に入りました。(続く)

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  12. 灼熱の鎌ヶ谷(7)2018年7月30日 7:46

     「延長戦は11回までとなっております」とアナウンスが流れました。隣の常連さんが、「ここはナイター照明がないだろ。この周りの梨農家が許さねえんだ」と教えてくれました。梨の栽培に夜間の光りはよくないのかと、日吉の梨農家、K子幸彦くんに聞いたところ、カメムシが光に寄ってきてしまうそうです。カメムシに吸い付かれた梨の実はそこがえくぼになって商品価値がなくなってしまうとか。ファイターズも鎌ヶ谷に馴染むためには日中だけで我慢しなければなりません。大谷翔平も鎌ヶ谷の感想を聞かれて「梨畑しかない」って言ってたそうです。大谷の地元の奥州水沢だってリンゴ畑ばっかですけどね。
     10回表のハムのマウンドは白村(慶応)。150㌔の剛速球投手が打ち取った中飛をまたも松本剛が見失って2塁打にしますがその後はぴしゃり。裏の攻撃は走者を出せずに終わります。最終11回は康平くんの同期ドラ2の西村。一軍で中継ぎとして機能しているだけにさすがのマウンドさばきでハムの負けはなくなりました。11回裏。一死から松本剛が名誉挽回の右前安打で出塁。続く4番も右前安打で出て一死1、2塁。サヨナラ勝ちの期待が膨らみますが、三振と投ゴロでゲームセットとなりました。
     康平くんの、6失点しても負けない運は大事です。かつてのマー君がそうでした。野村監督が「マー君、神の子不思議な子」と言っていたのを思い出しました。(以上、丸山)

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  13. 苦杯喫する。康平くん初黒星2018年7月30日 8:12

    7/16の楽天戦をちんたら書いていたら、次の先発登板が回ってきていました。
    26日の鎌ヶ谷球場ロッテ戦。なんと康平くんは3被弾して初黒星を喫してしまいました。
    記録によると、先頭打者のベテラン細谷にいきなりライトスタンドへ運ばれたようです。1回はその後、5月にピッチャー返しでケガさせられた菅野(東海大相模―明治大)に死球でお返ししたようですね(笑)。2回はまたも先頭打者の香月一(大阪桐蔭)にライトスタンドへ運ばれました。その後はゴロ三つでぴしゃり。そして3回にはまたまた細谷に2本目を左翼席にぶちこまれてしまいました。走者なしの場面でなぜか打たれます。0-3。
    4回は無失点。ホームラン以外は安定していたのでこの日は5回のマウンドも任されました。しかし、先頭打者を四球で出すと中前安打、送りバントで一死2、3塁とされて2本塁打の細谷に回ったので申告敬遠で満塁策。続く2番打者の2ゴロで併殺をとれずに1失点。さらに死球をぶつけた菅野からお返しの2塁打を打たれて1失点。5回を投げ終わって1-5で降板しました。打者21人に65球。被安打5、奪三振1、四死球4の自責点5でした。
    敬遠以外の四死球が課題でしたね。また、低めをとってもらえなかったのかな。試合はハム打線の終盤の追い上げ届かず、5-7で敗戦。康平くんに初の負けが付きました。残念。中10日で先発なので、次は8月5日頃かな。二軍の北海道シリーズのようなので帯同できるといいですね。(丸山)

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  14. 康平くん2勝目。北の大地で躍動!(上)2018年8月6日 6:55

     朗報です。康平くんがイースタンで2勝目を挙げました。相手は西武。場所は北海道岩見沢球場。2軍の北海道シリーズ帯同メンバーに選ばれて、見事に結果を出しました。
     西武戦での先発は康平くん、初めてだと記憶しています。捕手も帝京出身の郡(こおり)と組むことが多かったのですが、この日はベテランの黒羽根(DeNAから移籍)。岩見沢まで行けなかったので、熱心なファンのツイッターを追いました。すると、3回まで康平くんは1人の走者も出さないパーフェクトピッチング。3回裏に味方の適時打で1点のリードをもらいました。しかし、4回表に先頭打者に左前へ初安打を許すと盗塁されて犠打で3塁へ進められ、台湾出身の3番呉に右中間3塁打を浴びて同点に追いつかれます。さらにレフトへのファールフライでタッチアップされて逆転されました。こういうときのファールフライって捕るものなの? アウトカウント間違えた? 1-2でチェンジ。
     一軍で首位を走る西武は、あんまり二軍との入れ替わりがないので知らない名前がほとんど。楽天のようなプロレスラー型の外国人もいません。5回は初めて四球の走者を出しましたが併殺で切り抜けて3人で終了。康平くんの投げた最長イニングはこれまで5回なので、ここまでかなと思いました。2失点で被安打2なら合格点です。(つづく)

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  15. 康平くん2勝目。北の大地で躍動!(下)2018年8月6日 6:56

     しかし、この快投ぶりに荒木大輔監督は続投させます。6回は一死から左前打で走者を1人出しましたが、後続を断って無失点。6回を3失点以内に収めるクオリティースタート(QS)を初めて実現しました。この投球ぶりだと球数的にも余裕だったのでしょう。なんとそのまま、プロ最長イニングの7回もマウンドに登ります。ここも4番からの3人を三振1個を含む三者凡退で抑えて無失点。7回を2失点でハイクオリティースタート(HQS)まで実現してしまいました。この7回に打線が好投に応えます。代打の郡が2点本塁打で逆転。さらに安打と敵失で1点加えて4-2と逆転しました。8回からは、本来一軍の中継ぎ鍵谷と同期入団のドラ2西村がぴしゃりと抑えて康平くんが2勝目を手にしました。
     7回打者24人、76球、被安打3、奪三振3、四球1、自責点2の堂々たる内容。SNSでは「失点した4回以外は割とランナーも出さなかった。この調子なら一軍でも見たい」「キレあるし、球が速いと思った」などの声があふれておりました。
     北海道で結果を出したのは大きいですね。康平くんのラッキーエリアなのかもしれません。大学時代も夏合宿で室蘭に来てましたからね。このまま札幌ドームで一軍に合流してほしいものです。(丸山)

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