2017年10月14日土曜日

エース左腕、神宮最後の先発登板へ

東大エース宮台康平くんの4年秋最終カード、東大vs明治が迫ってきました。15年ぶりの勝ち点を挙げて目標を達成した康平くん。最後の先発登板と目されるのは1021日(土)の第2試合です。淡青ユニフォームは見納めですので、パパ台監督と一緒に見守りましょう。試合開始は早ければ13時過ぎ。3塁側特別内野席(1500円)です。
→ 無念の雨天中止。パパ台幹事長からメッセージが届いています。

15 件のコメント:

  1. 明治のエースとの投げ合いは必見2017年10月14日 20:36

    いやあ、パパ台監督が、先週東大が勝ち点挙げたときに皆さんから届いた祝福メッセージに感激して、ぜひともお礼が言いたいようなんです。義理堅い幹事長はバイクで2時間かけて神宮球場まで来ますので、その労にも報いて差し上げましょう。幸い、第2試合の3塁側は日差しも強くありません。秋も深まって、肌寒いくらいですよ。神宮球場に来た人はみんな驚きますが、1500円でネット裏観戦できます。
    相手の明治は慶応に負けたので、次は奮起してきそうです。でも、今年の東京六大学は実力が拮抗していて、東大にも十分チャンスがあります。明治のエース斎藤大将(4年桐蔭学園)もプロ志望届を出していますので、康平くんとは左腕同士でプロのマウンドを賭けた投げ合いになります。(丸山)

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  2. 公式フェイスブックに康平くん寄稿2017年10月15日 22:02

    東大野球部の公式フェイスブックに、「僕の野球人生」というリレーコラムがあります。ここに15日、康平くんが寄稿しました。
    父親とのキャッチボールで褒められるのが嬉しくて野球に熱中していったこと。湘南高校で、自分より努力する才能があるやつがいる中で彼らに負けたくないと思うようになったこと。その結果、野球と勉強、両方とも本気で一番をめざすなら東大しかないと思ったこと。東大では4年間かけて他大学の野球エリートとの差を埋めていくために、体格、スイングスピード、球速などあらゆる面で追いつかないと互角の勝負はできないと思い至ったこと。康平くんの非凡さが凝縮された文章です。
    そしていま、ラストカードを控えて、本気で最下位脱出を成し遂げるために、明治から勝ち点を取りたいと書いています。フェイスブックのアカウントがある方は、ぜひご一読ください。
    21日と22日には、この4年間の集大成を目撃しましょう。(丸山)

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  3. ドラフト指名予想サイト2017年10月16日 23:50

    「ドラフト」「2017」でググると、ドラフト指名予想というサイトが出てきます。ここに各球団の予想される指名候補選手が出ていました。(10/16現在)
    やはり、1位予想では清宮幸太郎(早稲田実)に10球団が集中しています。これは仕方ないですね。集客力から言っても各球団が欲しい選手でしょう。
    で、康平くんはと言うと、1番上位に出ているのが、日ハムです。清宮をくじ引きで外した場合の「外れ1位」候補に名前があります。ハムは2位候補にも康平くんの名前がありました。ハムはGM補佐の遠藤良平さんが東大野球部OBでハムの投手だった縁があります。ハムなら2軍は千葉の鎌ヶ谷なので見に行けます。
    ほかに、2位候補に挙がっているのが、ヤクルト、西武。3位以降にあるのが、中日、楽天、阪神、広島です。これまで高評価をしていたオリックスはリストから外れたという報道がありましたね。阪神も「外れ1位候補」という記事がありました。
    康平くん自身は横浜ファンだと取材に答えていましたが、横浜には挙がっていません。左投手が豊富なせいかもしれません。今年もルーキー左腕の濱口(神大)が10勝を挙げていますから。このサイト、どこまで信用できるのかわかりませんが。
    プロ志望届を出した選手は高校大学あわせて210人。このほかに社会人もいて、指名を受けられるのは、各球団が6人ずつだとして72人。結構、ドキドキの狭き門です。(丸山)

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  4. 東京六大学野球秋のリーグ戦はすごいことに!2017年10月18日 0:25

    雨で延びていた東京六大学野球の秋のリーグ戦が17日、すごいことになりました。
    まずは第1試合の法政vs早稲田。先週、東大に勝ち点を献上してケチョンケチョンに言われた法政が奮起しました。連勝して勝ち点を奪取。先週までの最下位を抜け出しました。連敗の早稲田は東大と同率の5位に転落です。
    第2試合の立教vs慶応は、慶応が連勝して勝ち点獲得。先週の明治戦から引き続き4連勝で首位に躍り出ました。2位は明治、3位は立教です。この大混戦の中で東大と明治がぶつかります。
    明治は東大に連勝すれば勝ち点4でぐっと優勝に近づきます。ただ、最終カードの早慶戦で慶応が連勝すれば優勝は慶応になります。明治は優勝がかかっているので、東大には1敗もできません。逆に、東大は1勝でもすれば最終の早慶戦次第で最下位脱出、単独5位の可能性が出てきます。また、明治から勝ち点を奪おうものなら、5位タイは確定、4位の可能性だって出てきます。
    つまり、初戦の康平くんのマウンドは、東大の4位浮上がかかっているばかりか、リーグ優勝の行方を左右するものになってきたのです。パパ台は「私はただただ、祈るのみです」とコメントしました。(丸山)

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  5. 球界超大物2人が康平くんを強烈オシ!2017年10月19日 0:39

    ONはさておき、日本野球界の投手捕手の二大巨頭と言ったら誰でしょう。
    400勝の金田正一と、生涯一捕手の野村克也ですね。
    この両巨頭が康平くんを絶賛したことをここにも刻んでおくべきでしょう。
    まずはカネやん。今週の15日、日曜朝の張本の番組で、東大に負けた法政大学に張本が「激励の喝」を入れたところでカットイン。「投げたピッチャーをほめてあげなさい」と張本に喝を入れました。カネやんは康平くんを「素晴らしいですよ。手首の使い方が柔らかい。リストの使い方がうまい」と褒めて、「手首で投げる前にリラックスさせなきゃいけない。その力の抜き方を手首でやっている。それを天性と言って、ピッチャーがあそこまで放ると、例え相手が強くても負けてしまう。ピッチャーの力はすごい」と褒めちぎりました。プロ入りについてカネやんは、「行かなくちゃ。東大もいいけど、勉強終わったら、プロでやってもらいたい」とダメ押ししました。
    同じ日の夜のテレビで、今度はノムさんが康平くんについて語りました。「ストレートが良いのは魅力だね。これに1つチェンジアップかフォークか変化球を覚えたらOK。『野球は頭だ』と言っている俺にとっては、こういう頭のいい人はプロで成功してほしい」「すごい選手。こりゃ面白い。楽しみだ。どのチームに縁があるかね」。ノムさんは一貫して頭脳派が好きだから、康平くんにゾッコンです。
    評論家として保険を掛けた発言かもしれませんが、もう80過ぎの2人ですからね。こういう重鎮の声が球団のフロントに、じんわり圧力をかけるのでしょう。いひひ。(丸山)

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  6. パパ台、週刊誌の術中に。意中の球団明かす2017年10月19日 22:37

    本日発売の週刊新潮をご覧になりましたか。ドラフトを前に、球団別の満足度を所属選手に聞く企画をやっていて、ドラフト候補選手の親と恩師にも感想を聞いています。この中にパパ台監督が登場しているではありませんか。
    取材は基本的に断っているパパ台監督ですが、今回は不意打ちを受けたようです。
    「康平はドラフト1本に絞っていて就職活動をしていないんですよ。指名されなければ、今年1年を棒に振るわけだから、康平も“1年浪人したと考えてもらえないか”と言っています」。かなりサービスしてしゃべっていますね。
    そして、希望の球団を聞かれて、「横浜に住んでいますので、DeNAベイスターズで獲ってもらえると応援に行きやすいんですけどね」と大胆な言葉を漏らしました。
    この新潮の企画では、ベイスターズ選手の満足度がダントツに低い結果が出ていたので、パパ台回答はまさに記者の思う壺。これを言わせるためにパパ台監督に取材したのかと思うほどです。パパ台監督はベイスターズの低満足度を告げられて、「地元にいると、横浜スタジアムのお客さんがすごく増えたのは実感しますし、クライマックスシリーズにも進出できた。年俸のことはよく分かりませんが、頑張っていると思うんです」とフォローしていました。
    パパ台監督は「確かに言ったことだけど、都合よく切り取られ、くっつけられるのね。勉強になりましたよ」とぼやいておられます。記者なんてろくなもんじゃないですね。(丸山)

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  7. なんか、天気悪いんですけど。。。2017年10月20日 23:44

    康平くんのラスト先発の日が雨ですね~。気象庁のいま出してる予報では、午前中は降水確率60%ですが、午後は70%です。今のところ、翠嵐85で20人くらいの方が観戦に名乗りを挙げてますが、皆さん気をもんでおられると思います。
    中止になる場合は、東京六大学野球連盟の公式サイトに第1試合の前に表示されます。10時頃には出ると思いますのでチェックしてください。僕の把握している出馬予定者には、中止の場合ご連絡します。
    東京六大学野球は、神宮球場の日程の問題から、結構な雨でもやりますが、無理はしないでくださいね。最悪、翠嵐を代表してパパ台が1人で見届けます。その場合、僕も道連れになります(笑)。(丸山)

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  8. 本日、試合中止に2017年10月21日 8:45

    何ということでしょう。
    台風21号の接近で、本日明日とも、東大明治戦は中止になりました。
    23日の月曜日だそうです。ああ、康平くんの先発最後の試合が見られない。
    大事な試合だから、こないだの甲子園の横浜阪神戦みたいな泥んこ試合になるよりはいいですかね。
    というわけで、誠に残念ですが、20人以上で集まる予定だった本日の康平くん大応援プロジェクトは中止です。バイクで神宮に向かってるパパ台監督、ターンしてください。
    月曜日はネット中継で観戦することにします。(丸山)

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  9. 翠嵐同級生の皆様へ。
    本日、貴重なお休みの日にも関わらず、多くの方が、愚息、康平の為に神宮球場に足を運ぼうと、ご都合をつけてくださり誠にありがとうございます。天の采配は無情にも雨。台風接近ではいかんともし難い結果となりました。しかしながら、これほど多くの皆様が関心を寄せ、応援してくださっていることに、心より感動し、同時に感謝致しております。
    何事にも「始まり」があれば「終わり」があります。いよいよ、東大野球部宮台康平も終わりとなります。我々の高校時代もそうでした。早く終わって欲しいと思っていた人もいれば、ずっとこのままでいたいと願っていた人もいたでしょうね。大人になるにつれ、「終わり」の儚さ、やるせなさ、そして尊さがわかるのですが…。
    これまで私にとっては東大はもちろんのこと、東京六大学野球とは無縁と思っておりました。ですが、その扉を空けてくれた息子には親バカですが、感謝しています。
    さて、明治大学との最終戦は平日開催となりました。球場にてご覧いただける方は少ないと思いますが、どうか、お仕事のかたわら、20年振りの「最下位脱出」を念じていただけたら幸いです。
    康平がまだ大学1年の終わりの頃でした。「俺、毎日必死に(野球)頑張ってるのに、もっと頑張るなんて無理だよ。野球は大学で終わり」と申しておりました。が…何を間違ったのか「プロ志望届け」を既に出しております。台風が過ぎ去り、東大の最終戦が終わりを迎えようとする後に、康平の就職先が決まる「ドラフト会議」が控えております。父親としては正直、「当落線上」と思っております。「終わり」になるのか、はたまた、もう一度「始まり」になるのか?こればかりはバカ親も何ひとつ力になれません。ちなみに本人は、どこでも、何位でもと申しておりました。
    冷静に考えるならば、他人の息子の就活成功なんて、正直どうでもいい話ですよね…でも、何かのついでに、「おっそう言えば今日は❗」と心のどこかに、引っかかってくだされば幸いです。ドラフトは10月26日(木)です。読み方によっては…「入れプロ」なんて…(笑)

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  10. 運命のvs明治第1戦/パパ台観戦記(1)2017年10月24日 0:13

    台風で2日遅れの運命の日がやってきました。2017年10月23日。康平くんの大学最後の先発登板と目される対明治1回戦。明治は2シーズンぶりの優勝をかけています。東大は20年ぶりの最下位脱出をかけています。そして、ドラフトは今週の木曜日です。平日でしたが、パパ台が神宮に駆けつけました。
    「強風はバイクの敵ですね。何とか到着しましたよ」。パパ台からは試合開始直前にそんなメールが届きました。僕は会社の自席から仕事の合間にウェブ中継をチラチラ見ています。ネット裏のパパ台の背後では、新田中学からパパ台と一緒のM松さんが初めての観戦。僕に情報を入れてくれました。
    結論を言ってしまうと、康平くん。この日は惜敗を喫しました。パパ台が「マルケンに代わって観戦記を書くよ」と言ってくれていたので、試合後に水を向けてみたら、「途切れ途切れでよいかな。悔し過ぎて。投球内容的には今シーズンベストでした」とのこと。今回は、パパ台手記をベースに観戦記をお届けします。(続く)

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  11. 運命のvs明治第1戦/パパ台観戦記(2)2017年10月24日 0:14

    初回の康平くんは立ち上がりから、先頭打者を三振に切って取りました。変化球がゆったりと決まります。145㌔の速球も走っています。ただ、明治の3番打者渡辺(3年横浜)は、横浜高校の名監督のお孫さん。初回から見事にヒットを打たれてしまいました。
    「私が神宮入りした直ぐ後に、元横浜高校監督の渡辺氏が奥様と球場入り。『どこで見ているのかなあ?』ときょろきょろしてましたが、ガラガラの2階席でした。さすがです」(パパ台)
    渡辺に初安打を喫して、さらに捕逸でピンチが広がりましたが、何とか無失点で初回を終わりました。「あ、パパ台さんいなくなった」とM松さん。僕が「たばこ休憩だよ」と伝えると、「攻撃は見ないの」と聞くので、「モニターテレビが見られるの」とお教えしました。
    明治の先発はドラフト候補の斎藤(4年桐蔭学園)。2回まではぴしゃりと抑えられましたが、3回表に東大は二死の後、売り出し中のイケメン辻居(2年栄光学園)が9球粘って四球で出塁します。続く2番山下朋(2年東海)が左前にポトリと落ちる安打。これをバックアップの中堅手がはじいている間に辻居が生還して1点を先制しました。幸先のいいスタート。勝ち点を挙げた法政戦から、康平くんがリードをもらう展開が続きます。以下、パパ台手記。
    「先攻の東大が1点を先取するもすぐに追いつかれます。3回裏1死3塁で、内野陣が監督の指示で後ろに守った。結果は力の無いセカンドゴロで同点。もったいなかったよ」。
    この場面は、先頭打者の平凡なゴロを1塁手がエラーして無死2塁とされて、バントで送られて招いたピンチでした。定石通りに前進守備を敷いていれば、2塁ゴロでの本塁突入を防げた場面なので、パパ台監督お嘆きです。ノーヒットですから自責点にはなりません。(続く)

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  12. 運命のvs明治第1戦/パパ台観戦記(3)2017年10月24日 0:14

    4回は双方無得点。強豪明治を相手に、東大が1-1の四つ相撲を取っています。
    続いて、ポイントとなる5回表を迎えます。
    先頭が意表を突くセーフティーバントで出塁。康平くん、山下くんの犠打と四球で二死2、3塁。ここで3番楠田(4年桐朋)。ウェブ中継でも、集中している顔つきに圧倒されましたが、見事に三遊間を破ってタイムリーヒット。2-1。次は頼れる4番の田口。暴投の後、「ホームランと思えるような2点2塁打」(M松さん)を放って、4-1としました。以下、パパ台手記。
    「5回表、東大打線が一挙3点追加。『ちょっと早すぎなんだよな~』とは私の感慨。投手はこんなとき、『残り5イニングか~』って考える。5イニングは長い。ゆえに、守りに入る。この試合の康平の与四球は3ですが、5回裏の明治の攻撃時に2個を与えます」
    明治は一死1、2塁で、打者はまた渡辺。これがショートの頭を越えるタイムリーを放ちます。続いて、4番逢沢(3年関西)にはでかい当たりをフェンスまで運ばれます。以下、パパ台手記。
    「案の定、やられました。塁審は本塁打のゼスチャー、腕をぐるぐる回します。『逆転スリーランか…』。ところが2塁打に訂正されます。『まだ運はあるぞ』。後続を押さえます❗」(続く)

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  13. 運命のvs明治第1戦/パパ台観戦記(4)2017年10月25日 0:42

    5回を終えて4-4。6回と7回は双方無得点でした。明治の斉藤は6回を投げ終えてマウンドを降りました。106球。被安打6。翌日に備えたのかもしれませんが、4失点は不本意だったはずです。
    8回表。康平くんがバットを折りながら1塁線を破った2塁打と四死球で二死満塁を作ります。しかし、あと1本が出ません。その裏、一死からショート深いところへの内野安打で走者を出し、犠打と四球で二死1、2塁を作られます。続く打者に投げた144㌔の直球がど真ん中に。はじき返された打球は、横っ飛びしたショート山田キャプテン(桐朋)のグラブの先を抜かれました。これが決勝打。9回表も東大は走者を出しましたが、得点できず、4-5で惜しい星を落としました。
    「悔しい…勝てる試合だった。勝たせてやりたかった」とパパ台。
    康平くんは133球を投げて被安打10、奪三振4、四球3、自責点4でした。
    後でわかったことですが、この日は日本ハムの栗山監督と木田GM補佐が観戦していました。栗山監督は「言われている以上にいい投手だと思った。これ以上、俺が言うことじゃない。球団が考えること」と前置きしながら、「楽しみ。高いレベルで活躍してくれると思う」と実力に太鼓判を押したそうです(スポーツ報知)。
    パパ台は「栗山さんはわからなかったよ。でも木田はわかった。デカイので」と話していました。
    試合後の康平くんは「最後は粘れなかった。独り相撲になってしまった。自分の責任です。最後は出し切って終わりたい」と取材に話したそうです。本当に惜しかった。(丸山)

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  14. 康平くん、最後はリリーフ登板で大学野球に幕2017年10月25日 1:01

    10月24日の明治第2戦は、11時からの第1試合。東大先発は翠嵐卒2年の小林でした。昨日、133球を投げた康平くんは、初回からブルペンで捕手を座らせて投球練習しています。
    スタンドには2日続けてパパ台。それにD師くんも訪れました。東大は2年生の3投手が何とか4点に抑えて5回まで来ました。東大も4回に1点を返して1-4です。
    6回表。康平くんがマウンドに上りました。疲れがあったのでしょうか。球速も控えめです。先頭打者こそ三振にとりましたが、2本の長短打で二死2、3塁とされ、横浜高校渡辺監督のお孫さんから、右中間に痛恨の2点適時打を打たれました。1-6。しかし、その後は連投にもかかわらず、140㌔台のストレートを投げ続けました。攻撃陣もチャンスを作りましたが、肝心の1打が出ません。
    とうとう9回表。このままだと康平くんの大学野球ラストイニングとなります。ここで圧巻の投球。2人を連続三振に取り、3人目の打者には144㌔を連投して、最後はピッチャーゴロ。打者走者に自分からタッチして3者凡退に終わらせました。
    5点を追う9回裏。無死1塁で打席には康平くんの同僚の左翼手、楠田(4年桐朋)。慶応から再受験で東大に入った苦労人が、左翼席へ今季3本目となる2ランホームランをぶち込みました。シーズン3本塁打は、浜田一志監督と並ぶ東大記録です。このホームランには本当に感動しました。
    しかし、反撃もここまで。3-6で試合終了。安打数は東大が12、明治が9。近年最強の打線は最後までよく打ちました。こうして、宮台康平くんの東大野球部が終わりました。(丸山)

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  15. 同級生の皆様、東大野球部宮台康平は、本日の明治戦を持ちまして、「終了」致しました。これまでの熱い熱いご声援、誠に感謝申し上げます。
    康平が東大に入れたのも「宝くじに当たった」ようなものでした。私の高校時代を知っている皆様ならば納得ですよね❗…(笑) 
    「4年間野球部で頑張ったら、もしかして1勝くらい出来るかな…」が私の本心でした。が、本日の試合後、息子のサインを希望する方々の長い列を見た時に、ようやく気付きました。凄いことをやり遂げたんだなと。
    「カッセ カッセ み~や~だ~い」神宮の応援席から聞こえてきた、このフレーズが実は大好きでした。が、もう聞けません。
    しかしながら、ドラフトがあります。一体どうなってしまうのか想像もつきません。親としてはダメだった時のことだけ準備しておけばいいのかな?
    最後に、来生たかおさんの名曲「夢の途中」の歌詞が、ふと浮かびました。「さよならは別れの言葉じゃなくて……」
    夢の続きが見られることを。

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