2017年8月5日土曜日

ドラフト目前、秋の神宮で完全燃焼を

東大エース・宮台康平くんの最後のシーズンまで、あとひと月です。
東京六大学野球の試合日程が発表されました。登板が濃厚な土曜日の初戦は次の通り。
9/9 第1試合 vs立教     9/16 第1試合 vs慶応
9/30 第2試合 vs早稲田   10/7 第2試合 vs法政
10/21 第2試合 vs明治
淡青ユニフォームの康平くんを、目に焼き付けておきましょう。

44 件のコメント:

  1. オープン戦で敗戦2017年8月20日 21:32

    甲子園に夢中になっていましたが、本日、夏季オープン戦で宮台康平くんが先発しました。東大野球部の公式ウェブサイトで見たところ、共栄大学に2-6で敗れたようです。
    サイトによると、4回までは1失点で抑えてきましたが、5回に自らのエラーと四球で無死満塁として、押し出しなどで3失点してしまったとのことです。7回にも押し出しがあったようで、まだ制球力に課題を残しているようです。打線や守備にもまだまだ問題があるみたいで、秋のリーグ戦がちょっと心配。
    オープン戦、来週末にもあります。(丸山)

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  2. パパ台監督就任!2017年8月30日 0:04

    本日は父ちゃんの方の話題です。この夏、県立松陽高校野球部の監督に就任したそうです。夏の神奈川予選は、猛打爆発で2勝を収めましたが、ベスト8に進出した立花学園に4-0で敗れて涙を飲みました。スタンドでこれを見守っていたパパ台が満を持してグランドに降り立ちました。「7月、8月は土日入れて5日間の休みでした」と言っています。全部が部活動ではないでしょうが、いくら教員の「働き方改革」を文科省が叫んでも、現場の熱血先生は聞きゃあしません。しっかり、宮台魂を叩き込んでください。
    秋の県大会横浜地区予選は2勝1敗で県大会に進めるようです。健闘を祈ります。(丸山)

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  3. 康平くんの女房役、お茶の間デビューへ2017年9月2日 22:46

    去年まで東大野球部で康平くんの球を受けていた喜入(きいれ)友浩捕手(24)はTBSにアナウンサーとして就職しました。その喜入アナがあす9月3日、報道番組「Nスタ」(17:30~)でニュースキャスターとしてデビューするそうです。
    スポーツ紙の記事によると、喜入アナは野球の実況放送も将来の目標にしているようです。例年、10月のドラフト会議はTBSが独占放送していますから、きっと今年は喜入アナが動員されることでしょうね。ならば喜入アナは康平くんに配置される可能性大! だけど、放送時間中には1位指名しか映さないんだよな~。康平くんの秋の活躍で1位指名に期待しましょう。
    喜入アナのデビューは日曜夕方で、日テレ「笑点」の裏という不運な巡り合わせですが、よろしかったらご覧ください。お嬢さんが笑点ファンのK洋美さんはムリですね。(丸山)

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  4. 康平くん、夏の戦績2017年9月3日 21:51

    東大野球部のサイトから、8月の夏の康平くんの登板成績を拾ってみました。
    10日 vs北海道大 先発 ワイルドピッチなど3失点で敗戦投手(2-4)
    13日 vs京都大 先発 7回2安打無失点で勝利投手(4-0)
    20日 vs共栄大 先発 押し出し四球などで敗戦投手(2-6)
    24日 vs日本大 先発 制球見出し初回に3失点で敗戦投手(1-11)
    26日 六大学オールスター戦 4回に登板。バットをへし折る直球で1イニング3者凡退
    28日 vs東京情報大 リリーフ。9回に登板。スクイズで1失点して引き分けとされる(1-1)
    31日 vs白鷗大 リリーフ。無失点(4-6)
    後半にかけて、だんだん調子が上がってきているようではあります。
    ただ、敗れた北大戦は、旧帝大でやっている「7大戦」の初戦でした。東大はこれまで3連覇中だったので、4連覇の夢を断たれた痛恨の敗戦でした。うーん、残念。(丸山)

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  5. 「大学野球」秋季リーグ戦展望号(上)2017年9月7日 0:17

    ベースボールマガジン社の「大学野球」が出ました。またも康平くんインタビューに2ページを割いています。春のリーグ戦は不振を極めましたが、やはりしんどかったようです。
    眠れない夜が続いて、22時30分には布団に入るものの、「また打たれた」「次も打たれるんじゃないか」「どうしたらいいんだろう」と考えてしまって、過去の自分の映像を見直してみると日付が変わっていて。そんな日々だったそうです。康平くんはそんなとき、机に向かいました。勉強をして頭を疲れさせ、余計なことを考えないようにして眠りについたそうです。「オレには2本の柱がある。野球がダメなら勉強で挽回しよう」と思ったとか。「勉強はやればある程度の結果は出る。自分は正しいことをしているという自己肯定感を得るというか、精神安定剤のようなものですかね」。同誌は「東大法学部で学ぶ宮台らしいエピソードだろう」と評しています。(丸山)

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  6. 「大学野球」秋季リーグ戦展望号(中)2017年9月7日 23:44

    意外なことも書いてありました。康平くんは昨年12月の練習収めでプロ志望を宣言しましたが、今年初めにはリクルートスーツを着て、OB訪問もしていたそうです。しかし、4月に春のリーグ戦が始まってからはすっぱりやめました。
    「就活で『御社が第一志望です』と言うのは嘘になる。保険を掛けずに、今年は野球に向き合って、プロを目指して頑張ろう、と。ドラフトで指名されなかったら、そのときに来年以降どうするかを考えます」。うーん、男前ですね。「現時点では、社会人で野球をやることは考えていません。就職浪人して、自分がやりたいことが1年あるととらえています」。
    「御社だけ 言った翌日 辞退します」なんて人事担当者川柳を目にする昨今。ほんにあっぱれな青年です。(丸山)

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  7. 「大学野球」秋季リーグ戦展望号(下)2017年9月8日 23:38

    プロの評価も書いてありました。「春の内容だと、上位で指名するのはちょっと厳しい。今秋の投球を見守りたい」。確かに、甲子園で次々に現れたスター選手たちを見ると、ライバルも強力です。
    「どう評価されているのか、ドラフトで名前を呼ばれるまでわからない。ドラフト候補として話題になっていても、そこに『東大』という野球の実力以外の部分が上乗せされていることもわかっていますし。ただ、自分でどうこうできる問題ではないので、気にしても仕方ないですよね。自分ができることをやるべき。この秋にいい投球をすることが、勝ち点にもプロにもつながると思います」
    試合に集中しようとする康平くんの率直な言葉です。大丈夫。努力は嘘をつきません。と書いて、これが桑田真澄投手の言葉だと知りました。東大野球部を教えていた桑田投手の言葉を信じてみましょう。
    あす9日の開幕戦は11時試合開始。1塁側です。なんか、スペシャルデーらしくて、いろいろ趣向があるようですよ。ちなみに、パパ台は松陽高校の文化祭のため、スタンドには来ません。しかし、康平応援団から数人名乗りが上がっています。1塁側のバックネット近く特別内野席に陣取りましょう。(丸山)

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  8. 開幕立教戦、リリーフ登板。2回を1失点(上)2017年9月9日 21:40

    秋季リーグ戦開会式の直後。康平くんが真っ先にグランドに出てきて、捕手とキャッチボールを始めます。「よし、出てきた。先発だ」と、合流予定の人にスマホで知らせました。ところが、相手は正捕手ではありません。「あれ」と思っていたら、シートノックで康平くんはボール集めの役に回りました。「ガーン、先発じゃない」。
    ネット裏に栃木からK嶋くん、三島からT樫くんが来ました。「先発、濱崎くんだわ」「まじ!」。相手は春の大学選手権で日本一になった立教。「浜田監督、立教の1戦目は諦めたのかも」とか勝手なことを言っているうちに試合開始。進境著しい2年生の濱崎くん(鶴丸高)は、好守備にも守られて、4回まで1失点でゲームを作ります。2番手の宮本くん(2年、土浦一高)は足を高々と上げるライアン投法。2回を2失点で頑張りました。翠嵐応援席には東大野球部70代主将のM永くんも加わりました。0-3と互角の試合。「開会式直後の試合って、緊張感があるんだよ。この試合はチャンスかも」とM永くん。(続く)

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  9. 開幕立教戦、リリーフ登板。2回を1失点(下)2017年9月9日 21:41

    そして7回表、いよいよ左腕のエース、背番号1がマウンドに向かいます。「ピッチャー宮台くん。湘南高校」。アナウンスに、待ちかねたファンが喝采を送りました。これまでの投手は立教も含めて130㌔台。投球練習を見て、「うーん速い」とため息がもれます。
    先頭打者はこれまで3安打の大阪桐蔭卒、峯本くん。145㌔の直球を空振りさせて三振を取りました。続く3番打者はショートフライ。4番打者にも145㌔を投げ込んでライトフライ。簡単に3者凡退に退けました。やはりエースは試合の流れを変えます。7回裏の東大の攻撃は先頭の代打がセンター前ヒット。2ゴロで2塁に進んで、8番打者の川和高校卒、三鍋捕手がきれいな流し打ちでライト前にタイムリーヒットで1点を返しました。打順は康平くんに回りましたが、遊ゴロで1走がフォースアウト。得点はなりませんでした。
    8回表のマウンドも康平くん。1点追い上げてきっちり抑えたいところでしたが、5番打者になんと初球をバックスクリーンへ運ばれてしまいました。1-4。この後も鋭い打球でヒットを2本打たれました。「直球に的を絞られると弱いかもしれない」とM永くん。変化球がなかなか決まらないようです。それでも一死1、3塁のピンチを三振とライトフライで切り抜けて8回終了。9回は同期の柴田投手に託しました。試合はそのままの得点で終了。
    康平くんは2イニングでフライアウト4個、三振2個。被安打3で1失点でした。先発マウンドを濱口くんに譲ったのは、まだフォームに不安があるためでしょうか。でも、今日の球数なら、明日も登板がありそうです。(丸山)

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  10. vs立教第2戦、8失点で完投敗戦にも光が(上)2017年9月10日 22:35

    9日の開幕試合後の康平くんのコメントを見たら、「自分が後ろを投げて抑えるのが勝ちパターンなので、明日も(先発を含め)言われたところで行くつもりです」と言っていました。「マジか。康平くんはリリーフに転向したのか」と思ったら、10日は先発でした。
    ちょっと予定があって、観戦に行けなかったのですが、結果は1-8で敗戦。でも光も見えたようです。以下、信頼おけそうなネット情報を選んでリポートします。
    康平くんは昨日の試合後、「体に不安はない。いいボールもあった」「80-90%まで来ていると思う。どんな形でも投げる。あと9試合、悔いを残したくない」と意欲満々だったそうです。浜田監督もケガやフォームで悩んでいる状況は無くなったと判断し、「秋は宮台、宮台、雨、宮台でいきます」と、康平くんをフル回転させることを宣言しています。9日のリリーフ起用については、「投手の中で一番元気なのが宮台。全試合投げさせるための策です」と語っていました。10日はそんな様子を見て先発起用を決断したのでしょう。(続く)

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  11. vs立教第2戦、8失点で完投敗戦にも光が(中)2017年9月10日 22:36

    10日は立ち上がり、2番打者に左前打を許すと連続死球と暴投、適時打で3点を失ったそうです。2回にも味方のエラーに適時打で3失点。0-6と大きなビハインドを背負いました。3回表に康平くんに打順が回って、浜田監督からは代打による交代を打診されたそうですが、康平くんは続投を志願。3回裏もマウンドに上りました。吹っ切れたのか、この回は三者凡退。変化球を増やしたようです。回をまたいで3者連続三振もありました。康平ウォッチャーによると「チェンジアップ増やしてからよくなった」とのことでした。
    ウェブ上の「宮台康平9.10三振動画集」を見ると、決め球に変化球を使ってから、意表を突かれたか、立教打線の見逃し三振が増えました。
    https://twitter.com/big6_tv/status/906794156919369729
    その後も大崩れすることなく、148球を投げ切りました。完投は昨年5月21日の法政戦以来。打線の援護は9回にレフト楠田くん(4年、桐朋)がバックスクリーンに突き刺さるソロアーチ。今夏の6大学オールスター戦でMVPに選ばれた打棒は健在です。(続く)

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  12. vs立教第2戦、8失点で完投敗戦にも光が(下)2017年9月10日 22:36

    この日の成績は、9回148球で被安打9、奪三振8、四死球5、自責点5でした。
    試合後の康平くんは「いくら完投してもこれだけ失点をすれば悔しさしかない」と憮然とした表情で話していたそうです。しかし、視察したNPB球団スカウトが「三塁側に体が倒れるために球の出所が見やすくはなっている。でも、フォームは良い時に近づいている」と話すように、良い方向へ向かっているのは確かなようです。浜田監督も試合後に、「次の慶応戦に繋がる内容でした」と話していたとのことです。
    慶応戦は今週の土曜16日からです。9回を投げ切るスタミナがあることは証明されたので、この立教戦の志願の完投は康平くんにとっても、特別な意味のある試合かもしれません。今日、効果のあった変化球をうまく使って、「陸の王者」を倒しましょう。(丸山)

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  13. 節目の奪三振!2017年9月12日 23:41

    パパ台監督からのアピールです。10日の立教戦で康平くんが通算100奪三振を遂げ、試合終了時で103個まで到達したそうです。すばらしい。
    東大野球部のウェブサイトでは歴代1位を150個超の選手と認定しているそうですが、旧帝大時代には201個を記録したレジェンドがいるらしいです。まあ、バッティング技術も確立しておらず、強豪校もない牧歌的時代の話でしょう。
    パパ台監督は「勝ち星は重ねられそうもないが…三振はあと8試合で5個ずつ積み重ねれば更新できるかも」と話しています。
    思えば、昨春の早稲田戦では1試合で13奪三振。ブラバンのI村さんと大興奮で応援していたのが懐かしいです。一躍スカウトたちに注目されたのもあの試合からでした。
    緩急の付け方をマスターしつつあるこの秋、我々も三振数をカウントしましょう。(丸山)

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  14. 16日から慶応戦、台風接近中2017年9月15日 8:06

    16日からは慶応戦です。台風接近中で、3連休は全部雨の予報ですね。台風情報見ようかと思ってテレビつけたら、ミサイル発射一色で何もお天気情報教えてくれません。カリアゲくんには困ったものです。
    試合があれば、先週、校務で参加できなかったパパ台監督も観戦予定です。康平くんは先発でなくても、リリーフ登板の可能性は十分あります。ラストシーズンだけに、全部投げる構えのようです。立教の2戦目に見せた、変化球を決め球にしたピッチングをしてくれたら、奪三振ショーになることでしょう。傘を持って出動したいと思います。
    慶応にも見どころはあって、昨年夏の甲子園で準優勝投手となった北海高校の大西くんが出てくるかもしれません。岡田准一に似たあの子です。(丸山)

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  15. パパ台監督の耳寄り情報2017年9月16日 7:12

    昨日の書き込みでパパ台監督が16日観戦と予告しましたが、バイク利用のパパ台には、秋雨前線+台風18号による雨で帰路に遭難する恐れが強まりましたので、本日は見合わせるそうです。
    その代わり、耳寄り情報。パパ台と康平くんの親子鷹物語が、ウェブ上で連載されています。スポーツライター大利実さんによるパパ台インタビューをお読みください。「大利実 文武両道 宮台」でググると出てきます。高校時代のパパ台秘話や康平くんの幼時のエピソード満載です。最近は滅多にオモテの取材を受けないパパ台監督が大いに語っております。(丸山)

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  16. 2シーズンぶりの通算5勝目! 慶応戦完投!(1)2017年9月17日 14:09

    見事な康平劇場でした。春準優勝の慶応相手に、打っては2安打、投げては158球2失点の完投。昨秋の立教戦以来の通算5勝目を手にしました。慶応からの勝利は9年ぶりです。
    試合前の練習から、ブルペンでビュンビュン投げ込んで、闘志がみなぎっていました。ネット裏には僕とT樫くんが陣取ります。時々ぽつぽつと雨が落ちてくる中、プレーボール。東大先頭打者は1年生の岡(小倉)。11球粘って、ゴロを3塁手がお手玉してセーフ。岡はもんどりうって転がって代走を送られました。怪我したわけじゃないのに、浜田監督謎の采配です。バントで送って3番の好調楠田(4年桐朋)が右前安打で一死1、3塁。ここで4番の巨漢田口(4年西大和学園)が右翼に犠牲フライを打ち上げて難なく先取点を上げました。「なんか行けるんじゃないの」という期待を抱かせます。
    1回裏マウンドの康平くん。慶応先頭は中村(2年中京大中京)。140㌔の直球から入ります。2球目で右飛。2番打者も3球で捕飛。5球で2アウトです。3番が強打者柳町(2年慶応)。フルカウントの末に左飛で三者凡退に打ち取りました。上々の立ち上がりです。パパ台解説を聞きたいところですが、本日は不在です。(続く)

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  17. 2シーズンぶりの通算5勝目! 慶応戦完投!(2)2017年9月17日 14:10

    2回の東大の攻撃は先頭が四球を選んで、次が送りバント失敗でしたが、8番の打撃好調、三鍋捕手(3年川和)が三遊間を破って一死1、2塁で康平くんに回りました。ここで見事に三遊間を破ります。2塁走者を還し、自分のバットで2点目を叩きだしました。なおも1、3塁で、2番辻居(2年栄光学園)が詰まりながらも右翼前にポトリと落ちる適時打で3点目。東大が3点のリードを奪いました。2回裏も康平くんは慶応の大巨人岩見(4年比叡山)、仙台育英の主力だった郡司(2年)ら3人を凡打に打ち取りました。140㌔台の速球と127㌔前後のチェンジアップをうまく組み合わせています。
    しかし、3回裏には失点しました。一死から慶応の主将照屋(4年沖縄尚学)に死球を与え、二盗、三盗を決められてしまいました。1番中村に左中間越えの2塁打を打たれて1失点。さらに3番柳町に左前適時打でもう1点取られました。暴投もあって二死2、3塁となりましたが、4番の大巨人を三ゴロに打ち取ってしのぎました。「まあ、最少失点で済んだだろ」とT樫くんと慰め合います。試合は3-2と東大リードで中盤に入ります。(続く)

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  18. 2シーズンぶりの通算5勝目! 慶応戦完投!(3)2017年9月17日 14:11

    4回表の東大は二死の後、康平くんに打順が回りました。左打者の康平くんが、流し打った球は左翼手の頭を越えました。「入れー」という僕の絶叫はわずかに届きませんでしたが、2塁打。暴投で3塁に進んだものの1番の新堀(2年麻布)が投ゴロに倒れて残塁。新堀は悔しい思いをしたことでしょう。これが後につながります。4回裏は一死から中前安打を浴びましたが、後続を遊ゴロ併殺打で抑えました。
    5回の東大は先頭の辻居が左前安打で出塁。軟式しかない栄光出身で頑張ってます。辻居は盗塁も決めて、4番田口の適時打で生還。貴重な追加点で4-2として、この回途中で慶応の先発、高橋佑投手(2年川越東)を東大打線がKOしました。替わった関根(1年都立城東)に東大はこの春、1年生初登板初勝利を献上した苦い記憶があります。この因縁の相手にリベンジしたのは4回に3走の康平くんを返せなかった新堀でした。6回の打席で思い切り引っ張った打球は左翼席に飛び込み、初本塁打で1点を追加しました。怪我で出場できない山田主将の代役を務める新堀の公式戦安打はこれが2本目。ガリ勉メガネ選手が大きな仕事をしました。(続く)

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  19. 2シーズンぶりの通算5勝目! 慶応戦完投!(4)2017年9月17日 14:11

    6回を終わった時点で5-2。安打数は東大10、慶応4。康平くんの課題の四死球も3つしかありません。「あと3回、頼むぞー」とつい叫んでしまいます。縁起を担いでビールも我慢。7回は本塁打を打った新堀のエラーで走者を出しますが、その後は3ゴロできれいな併殺。140㌔台の速球に120㌔台の変化球を適度に混ぜて的を絞らせません。慶応打線もしぶとく当てて三振しませんが、快打を出せず内野安打がやっと。
    こうなると、優勝を狙う慶応が、「まさか東大に負けるわけにはいかない」と焦りが出てきます。慶応はリーグ戦で東大に36連勝中。08年の秋から9年負けていません。東大にとって、対戦校別では一番勝利から遠ざかっていた相手です。慶応は7回以降、毎回投手を交代させて必死の体制です。一方、東大の浜田監督は初回に謎の選手交代をした後は、1人も替えません。「監督が動くと負けるんだ」という東大ツウの解説を思い出します。
    とうとう9回。3回以降、毎回走者を背負いながらのマウンドも最後まで来ました。
    足の速い照屋主将を初球で右飛に、続く代打を遊ゴロに打ち取って5球で2アウト。あと一人で迎えたのは1番中村。康平くんの球威は衰えず、まだ142㌔が出ます。5球目で1塁にゴロが転がりますが、一塁手田口の目の前で球がベースに当たって跳ね上がり、幸運な安打に。続く2番打者は四球で1、2塁。ここで強打者柳町。今日も2安打されています。一発を浴びると同点。康平くんの気迫が勝つか。投じた初球を柳町が引っ掛けて1塁ゴロ。今度は田口ががっちりつかんで、ベースカバーの康平くんにトス。1年ぶりの勝利のボールは、康平くんがつかんで試合終了となりました。(続く)

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  20. 2シーズンぶりの通算5勝目! 慶応戦完投!(5)2017年9月17日 14:12

    「やったー」と、T樫くんとハイタッチ。気が付けば2人とも負けた慶応の卒業生でしたが心底、康平くんを応援していました(笑)。
    康平くんの成績は158球で被安打8、奪三振1、自責点2でした。先週の立教2回戦で、敗れはしたものの、後半持ち直して完投したことが生きたようです。
    スポーツ報知の取材に康平くんは「自分の勝ちよりも、チームが勝てたことがうれしい。毎回のようにランナーを背負って苦しかったけど、粘り強く投げられた」と答えています。確かに今日は全員野球でした。浜田監督は「(宮台が)きちっと結果を出した。肩も元気そうだし、次は勝ち点に向けて調整してほしい」と話していたそうです。
    報知によると、視察した巨人・岡崎スカウト部長は「フォームのバランスも良かったし、真っすぐもチェンジアップも良かった。(2勝した)去年の春に近付いてきているんじゃないか」と話していました。また、DeNA・吉田編成部長も「今まではちょっと角がある感じだったけど、まろやかになった感じだね。コントロールも安定してまとまっていた」と評価していたそうです。17日は恵みの雨。1日休んで、15年ぶりの勝ち点奪取に挑んでください。(丸山)

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  21. 2戦目は苦杯喫す。勝ち点かけて19日第3戦(上)2017年9月18日 21:47

    雨で1日休んで18日はvs慶応2回戦でした。15年ぶりの勝ち点がかかります。気温33度の予想で、康平くんの先発もないので誰も誘わずに1人で見てきました。
    康平くんもベンチ入り。負傷で外れていた山田主将(桐朋)も入りました。先発は立教戦でも好投した濱崎(鶴丸)。慶応は高橋亮(湘南藤沢)。2年生右腕同士の投げ合いです。
    濱崎は初回先頭打者にいきなり2塁打を打たれて死球と四球で一死満塁のピンチを招きますが、1塁手田口(4年西大和学園)が横っ飛びでライナーをさばき、左翼手楠田(4年桐朋)がフライをつかんで無失点で終わらせました。2回、3回も無失点。直球も自己最速141㌔が出ました。ただ、4回表に単打3本を集められて1失点。しかしその裏、一昨日初本塁打を放った新堀(2年麻布)が3塁線を破って2塁へ。代打のぽっちゃり磯野(3年時習館)、山下朋(2年東海)の連続ヒットで同点に追いつきました。さらに一死満塁で追加点のチャンスでしたが、あと1本が出ませんでした。(続く)

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  22. 2戦目は苦杯喫す。勝ち点かけて19日第3戦(下)2017年9月18日 21:47

    追いついて迎えた5回表、濱崎はヒットと四球2個で一死満塁のピンチを招いて、右腕宮本(2年土浦一)に交代。立教戦で初めて見ましたが、足を高々と上げるフォームなので「ライアン」と名付けました。そのライアン、仙台育英の強打者郡司(2年)に深々と右犠飛を打たれて1失点、さらに適時打も浴びて計2失点でした。1-3。6回もライアンが続投しますが、牽制球を投げたときにボークの警告を受けました。立教戦のとき、観戦していたM永くんが「あれ、完全ボーク」と言っていたのを思い出します。ライアンは、6回は無失点でしたが、7回に柳町(2年慶応)と郡司に2塁打を打たれ、1-4とされたところで翠嵐卒左腕、小林(2年)に替わります。
    小林が圧巻でした。代わり端に四球を出したものの、その後は6人続けて打ち取り、連続を含む3三振を奪いました。夏の成果か下半身が太くなって、僕と同じ167㌢でよくも、と思う球を投げ込みます。
    東大打線は、7回にこれもぽっちゃり代打の青山(2年広島学院)が初安打を打ったり、8回には栄光学園の軟式出身・辻居(2年)が左翼ポール際に大ファウルを打ったり(浜田監督、「まいて入ったホームランだ」と3塁塁審に猛抗議すれども全く相手にされず)、9回には1年生の代打岡(小倉)が左翼フェンス上直撃の2塁打を打ったりして盛り上げました。
    試合は1-4で敗れましたが、みんな頑張りました。明日は康平くんの先発です。試合後、慶応の塾歌が流れる中で、キャッチボールをして、闘志を燃やしていました。(丸山)

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  23. 無念のKO。大量得点も勝ち点ならず。(上)2017年9月20日 7:42

    15年ぶりの勝ち点はまたも逃げました。あまりにも悔しい。
    平日の13時とあって、神宮球場の学生応援は東大227人、慶応111人。東大の期待の大きさがわかります。僕は職場で面談や打ち合わせを終えて13時20分頃自席に戻ると、パパ台監督からメール着信。「神宮なう」。お、有給とって乗り込んだな、と慌ててPCのライブ中継で神宮をチェック。なんと3回表1-0で勝っています。いつも昼飯に出るメンバーに「今日はパン買って食うから、みんなどうぞ」と告げて、そのまま観戦。3回裏も康平くんがマウンドへ。簡単に2アウトを取って、「おお、これはいいぞ」とほくそ笑みました。
    ところが、ここで死球と安打で1、3塁とされ、これまで抑えてきた4番岩見(4年比叡山)に低めの球を左翼席へ運ばれました。1-3と逆転されます。
    4回裏も康平くんが続投。しかし、158球を投げて中2日の左腕にはいつもの球威がありません。一死後、3連打を浴びて1-4、スクイズに康平くんが悪送球して1-5、2点適時打で1-7。ここで浜田監督がマウンドに歩み寄り、交代を告げました。3回3分の2、70球で被安打7、奪三振1、四死球2、自責点7。スタンドのパパ台を思うと、言葉もありません。東大の夢の勝ち点が消え去ったかに見えました。(続く)

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  24. 無念のKO。大量得点も勝ち点ならず。(中)2017年9月20日 23:59

    あまりのショックに、僕はPCを閉じて、コンビニのパンを買ってきました。打ち合わせをいくつか済ませてライブ中継を開くと、7回表でなんと6-8。東大が追い上げています。打撃絶好調の楠田(4年桐朋)が3ランを放っていました。「おお、これはやるかも」と再び観戦。マウンドでは翠嵐の小林(2年)が昨日に続いて黙々と投げていました。しかし、2点取られて6-10に差を広げられてしまいました。会議から戻ると9回表、得点は10—13でした。途中経過を見ると、8回に3点取られて6-13とされたものの、9回表に東大は栄光学園の辻居(2年)が初ホームラン(2点)をぶち込んだのです。昨日の大ファウルが今日はちゃんと入りました。執念の東大。2003年秋の法政2回戦以来、14年ぶりの2桁得点となりました。東大はベンチ入り25人のうち23人が出てくる総力戦となります。奇跡を信じる東大ベンチは、大盛り上がりでしたが、最後の打者は三振して試合終了。夢は逃げました。1勝して3戦目で勝ち点への挑戦がはね返されたのは19回連続だそうです。
    ある東大野球部ウォッチャーは、戦前のワシントン海軍軍縮条約を引き合いに、米英が5なら日本は3、仏伊は1.67という戦力比が6大学野球にも当てはまるとつぶやきました。東大は日本の3どころか仏伊の1.67かなと。戦争にたとえると、開戦当初真珠湾攻撃で奇跡の勝利を果たしたものの(初戦)、ミッドウェー海戦で敗北(2戦)。3戦目の難易度はその後のマリアナ沖海戦で勝てというようなものだとも。慶応の重量打線は、初戦で康平くんに敗れた後、「打倒宮台」で深夜までバットを振り込んでいたそうです。(続く)

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  25. 無念のKO。大量得点も勝ち点ならず。(下)2017年9月21日 0:00

    サンケイスポーツによると、康平くんは試合後、「僕が悪い。同じ球、組み立てで投げれば打たれる。気持ちで抑えることもできなかった」と猛省していたそうです。しかしネット裏では6球団が視察。日本ハム・大渕スカウト部長は「春に比べて不安がなく、ドラフト直前まで見ていく。中2日の先発はプロにはない。週1回の登板で、と考えることもできる」と評価していたそうです。また、スポニチによると楽天の長島哲郎スカウト部長は「悪い印象はない。左は貴重なのでぎりぎりまで見たい」と話していました。
    浜田監督は10得点について、「いつもなら8-1で終わるところを、チーム一丸となって勝ち点を取りに行った。力強くなった。次は早稲田戦で勝ち点を目指します。チーム一丸となり、宮台におんぶにだっこではなくなった」(日刊スポーツなど)と語っていました。
    慶応は昨年の絶対的エース加藤(現カープ)が去って投手陣が弱いだけに、東大もよく戦いました。今回は本当に惜しかった。30日の早稲田戦まで、ちょっと時間があります。今回の敗戦を東大頭脳で分析して、勝ち点をもぎ取ってください。(丸山)

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  26. パパ台インタビュー後編もアップ2017年9月27日 6:40

    先日、ここでお知らせしたスポーツライター大利実氏による、パパ台インタビューの後編がアップされておりました。パパ台は、康平くんには翠嵐に進学してほしくて自分の学ランまでとってあったそうですが、親子で学校見学に行ってあんまりいい印象を持たなかったことが率直に書いてあります。それで湘南高校に進学しましたが、康平くんは練習を終えて帰宅すると素振りもしないでひたすら勉強。「おまえ、素振りもしないのか」と聞くと、「学校で十分やってきたから」と答えたんだそうです。
    「大利実 宮台」でググると出てきますので、探してください。
    「オレのボス、ヤフーでググれと無理を言う」って川柳がありましたね。
    さて、9月30日は対早稲田の初戦です。慶応戦に続いて勝ち星をもらいましょう。秋の神宮はそんなに暑くないし、日陰もありますよ。第2試合です。13時半頃に入れば間に合うと思います。(丸山)

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  27. 早稲田に無念の大敗(上)2017年10月3日 23:51

    9月30日の対早稲田第1戦。勝率2割の同率5位同士で迎えた対決でした。康平くんにとっては、慶応に続く勝ち星を稼いでドラフト会議への手土産にしたいところ。しかし、早稲田が意地を見せて、翠嵐85応援団見守る前で康平くんを打ち砕きました。
    第1試合の明治立教戦が予想以上に早く終わってしまい、焦る電車の中に写メが届きます。硬式テニス部のK沢さんが、なんと康平くんとツーショット。うまく球場入りするところでゲットしたようです。お値打ちですね。
    何とか試合開始13時に間に合って、ネット裏に陣取りました。K沢さんは硬式テニス部のI川さんとO沢さんと東大応援席にいるようです。僕の隣にはT樫くんとその奥さんが座を構えました。
    先攻は早稲田。マウンドの康平くんは127㌔の変化球から入りました。1番2番を外野フライに打ち取りましたが、3番に中前安打を打たれ、暴投と四球で1、2塁とされますが5番打者を左飛に抑えて無失点で終わりました。直球は141㌔出ていました。(続く)

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  28. 早稲田に無念の大敗(中)2017年10月3日 23:57

    2回表。一死後に四球を与え、バントで二死2塁。内野安打で1、3塁とされたところで1番打者に痛恨のワンバウンド投球。捕逸で1点を与えてしまいました。何とも惜しい失点。さらに二死2塁で1番打者に左翼席へ運ばれてしまい、この回3失点で終わりました。
    「大丈夫、大丈夫。最近の東大は打てるから」とT樫くんと士気を鼓舞していると、硬式テニス部のF井くんが登場。2回裏、東大は先頭の巨漢田口(4年西大和学園)が3塁線の2塁打。四球で1、2塁として捕手の三鍋(3年川和)が中前適時打。1点を返しました。9番康平くんに打席が回ってここは四球を選びます。二死満塁の好機に好調の1番辻居(2年栄光学園)。惜しくも3塁ゴロで反撃は1点止まりでした。スコアは1-3です。
    「返しておくのが大事なんだ」とここは納得して見守ります。
    3回、4回の康平くんは緩急をうまくつけて、走者を出しても切り抜けます。直球は145㌔。この間、東大70代主将M永くんと、軟式テニス部のS村くん親子が現れました。東大は走者を出しますが、いいところで2度までも早稲田の先発小島(3年浦和学園)の牽制球に刺されます。「バカー」と思わず東大生に向かって叫んでしまう私たち。しかし、野球好きのS村息子によると、小島は牽制球のパターンを何種類も持っていたようで、相当なレベルのワザ師だったそうです。さすが選抜優勝投手。(続く)

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  29. 早稲田に無念の大敗(下)2017年10月3日 23:59

    5回表。康平くんは一死から連続四球を出しました。ここで早稲田4番の加藤(2年早実)。この秋無安打の男が目覚めて3塁線に2塁打。さらに犠牲フライも打たれて1-5となりました。慶応戦での緩急が通用しません。相当研究されたようです。でも取られたら取り返す東大打線。5回裏には好調3番楠田(4年桐朋)が適時2塁打で1点を返して2-5。
    そして6回表。康平くんは先頭打者に安打を許し、バントと三振で二死を取りましたが、1番打者に2塁打を浴びて2-6。四球と盗塁で2、3塁とされてまたも中前適時打を打たれて2-8とされてしまいました。とうとう浜田監督が交代を告げて康平くん、無念の降板となりました。5回3分の2で、106球、被安打7、奪三振3、四球6。この日は二死からの失点が多かったのが悔やまれました。早稲田の小島も5回で降板しましたが、被安打4、四球6、奪三振4でも失点は2。巧みな牽制球や要所を締めるうまさで優りました。
    康平くん降板後、軟式テニス部のK子くんが登場。リリーフの2年生を応援していきました。早稲田の2番手左腕が異常にノッポだったので選手名鑑で調べると、身長200㌢! 広陵卒1年の今西という投手を覚えたのでした。
    試合は2-9で終了。「都の西北」が流れる中、水泳部K藤さん夫妻とバスケ部K滝くん、S谷さんと出会って記念撮影して、球場を後にしました。スポーツ紙の取材に、康平くんは「自滅です」と語っていました。悔しさをバネにしてください。プロ志望届の期限(12日)が迫る中、7日は法政戦です。(丸山)

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  30. プロ志望届、提出しました!2017年10月5日 20:38

    10月5日、康平くんがプロ志望届を東京六大学野球連盟に提出しました。
    26日のドラフト会議で、6人目の東大卒プロ野球選手をめざすことになります。
    康平くんは東大野球部を通じて、「今週の法政戦で結果を出せるように頑張ります」とのコメントを発表したそうです。
    なおパパ台監督も翠嵐85同期会を通じて、「(志望届を)出し忘れなくてよかったです。(笑)」とのコメントを発表しました。(丸山)

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  31. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(1)2017年10月8日 0:13

    興奮が冷めません。こんな試合を見られる日が来るとは。康平くんが法政相手に完投勝利。打線も爆発して9-2。康平くんも2打点で投打に活躍しました。
    第1試合の慶応vs明治が延長戦で、試合開始が14時45分と遅くなりました。ネット裏にはパパ台監督、ブラバンY田さん、写真部D師くん、陸上部Aくんとお嬢さん2人、それに僕でした。試合前の投球練習を見て、パパ台は「右ひざがちゃんと曲がるように直ってる」とボソリ。最近出たドラフト特集雑誌に康平くんの連続写真が載っていて、ベイスターズの野村コーチが指摘していたポイントです。「あいつも読んだのかな」とパパ台が目を細めていました。これは期待できそうです。
    康平くんは法政に相性が良くて、2年秋の初勝利も法政。3年春にも勝っています。東大野球部の研究者によると、不調だった今春も法政にだけは防御率は2.45でよかったそうです。
    試合は東大が先攻。初回から楠田(桐朋)、田口(西大和学園)の4年生組がヒットを放ちます。無得点でしたが、幸先良いスタート。1回裏の康平くんも簡単に二死を取って四球を一つ出しましたが、4番中山(3年履正社)に10球粘られて左飛に仕留めました。(続く)

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  32. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(2)2017年10月8日 0:14

    2回表。東大の先頭新堀(2年麻布)が中前安打で出塁します。犠打で2塁に進み、8番杉本(3年金沢泉ヶ丘)の初球で捕逸。走者3塁の2球目。杉本は1塁線に美しいスクイズを決めて先制点を挙げました。続く9番は康平くん。「バット替えたな」とパパ台。素人はそんなとこ気付きません。この打席では三振でしたが、このバットはやがて仕事をすることになるのです。2回裏の康平くんは左前安打を1本許しましたが無得点に抑えます。
    3回表の東大。「あの子、イケメンなんだよ」とパパ台が推す栄光学園出身の打撃好調辻居。確かに日本人離れしたハンサムです。「4人兄弟で全員東大。彼が末っ子。別世界だよな」とパパ台がプチ情報をくれました。確かに異次元。その辻居が左前安打で出塁。盗塁と4番田口の死球で二死1、3塁。ここで山田主将が右前適時打を放ちます。辻居が生還して2-0。さらに6番新堀が右前打で二走田口が本塁へ突っ込みますが、矢のような返球で完全にアウト。パパ台「あれはムリだよ」と煙草吸いに席を立ちました。でも2-0です。
    法政はこの回で先発を諦めました。すでに6安打と勢いに乗る東大は、4回表。中前安打の杉本を康平くんが送って栄光辻居の適時打でまたも追加点、3-0としました。もう8安打です。「今日は東大が法政相手に普通の試合をしてる」とパパ台も驚きます。(続く)

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  33. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(3)2017年10月8日 0:15

    康平くんはストレートがキレていました。最高143㌔を胸元に厳しく投げ込みます。深々と外野にフライを上げられますが、球威が勝ってどれも外野手のグラブに収まります。4回を終えて被安打は2。四球も1つのみ。そしてビッグイニングが5回にやってきます。
    先頭の楠田が四球で出ると田口が左前安打。山田主将が死球を受けて無死満塁。新堀三振の後、もう法政は3人目の投手交代です。この間、東大の浜田監督は攻撃のタイムを取って、塁上の走者と1、3塁コーチを呼び戻して指示を与えます。珍しい光景でした。どんな策だったのか、捕手の三鍋(3年川和)が殊勲の2点タイムリーで5-0。8番杉本も安打で一死満塁。ここで打席は康平くん。「ここで打てば、ノルよ」とパパ台。これが美しく三遊間を破ってまたも2点タイムリーを放ちました。なんと7-0。翠嵐応援席はやんやの大拍手で、互いにハイタッチでAくんのお嬢さんとも掌を合わせました(ラッキー)。1番に戻ってイケメン辻居の三塁ゴロの間にさらに1点追加してはや8-0です。なんなんでしょう。康平くんがこんな大量援護をもらうのは初めてです。「いつもは逆の立場なんだよ」とパパ台がAくんのお嬢さんたちに説明していました。(続く)

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  34. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(4)2017年10月8日 0:15

    大量リードをもらった5回裏。康平くんは先頭打者に安打を許し、続く打者の投ゴロに併殺を焦って2塁へ悪送球で無死1、3塁とされます。しかし、次の打者で今度は4-6-3の併殺打。この間に3走が還って1点を失いました。「でもこれ、自責点にならないんだよ」とパパ台。不思議ですが、打者は打ち取ってるので、投手の責任じゃないそうです。この回は1失点。6回表も東大にはチャンスが回ってきました。楠田、田口の連続四球で走者をためて6番新堀。2浪のガリ勉メガネが、この秋は楠田とともに2本ずつアーチをかけています。「1シーズン3本打つと、浜田監督の記録と並ぶんだ」とパパ台解説。しかし、彼は打てないときは必ず三振。今日も2安打の後はこの打席も含めて3三振に終わるのでした。
    このあたりは、康平くんが耐える時間帯でした。6回裏一死後、連続安打を浴びて左翼楠田のまずい守備が重なって1失点。二死1、3塁を作られました。しかし、気迫の投球で8番打者を三振に取ってチェンジ。「マルケン、この試合なげーな。7回で終わりにしてくれないかな」。パパ台がうめきました。(続く)

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  35. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(5)2017年10月8日 0:16

    7回は二死から法政の2番、3番に連続ヒットを浴びて、主砲中山を迎えました。8-2と点差はありますが、ここがポイントです。「この回までで交代かもしれない。球速が上がってる」とパパ台。確かに大量点差があるなら、康平くんを温存して明日以降に備えるのがセオリーです。履正社の主砲に、康平くんはこの日最速の145㌔を投げ込み、気迫の三振に打ち取ったのでした。ここがこの試合の山場でした。
    8回表の法政のマウンドには平塚学園の好投手、熊谷(4年)が登りました。プロ志望はせずNTT東京に進むそうです。この熊谷から、東大は公式戦初打席の代打福井(3年駒場東邦)が鮮やかにレフト線を破る2塁打を放ちました。これを田口が左越え2塁打でダメ押しの9点目。これは決定的な得点でした。巨漢田口、3安打の猛打賞です。東大ベンチのムードは最高潮です。東大のヒットはこれで14本。この日の9点で、この秋の東大は30得点目。シーズン30得点は03年の33得点以来、14年ぶりだそうです。
    康平くんは続投しました。パパ台は「毎度毎度、宮台ってコールされるたびに、こっちは胃が痛むけど、この生活ももう終わるんだな」とつぶやきました。9回も3者凡退。最後の打者も三振に打ち取って9-2。東大史上まれな圧勝を飾りました。パパ台は、東大応援席のママ台を偵察に行っていましたが、「かみさん、泣いてた」と言いながら戻ってきました。球数の121球は慶応戦の158球と比べても遥かに少なくて済みました。被安打8、四球3、奪三振6。堂々たる数字です。(続く)

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  36. 東大野球部史に残る圧勝!康平くん完投(6)2017年10月8日 0:16

    ヒーローインタビューで、康平くんは「差し込めるボールがあったので良かったと思います。早稲田戦では四球で自滅してしまったので、しっかりまっすぐで早いカウントで追い込むようにしました。毎イニングチャンス作ってもらって、攻撃からリズムつくってもらって投げやすかったです。明日も行けと言われれば行きます」と力強く語りました。
    Y田さんとD師くんと外苑前で祝勝会をしました。2人は「まさか神宮でこんなに盛り上がれる時がくるとは思わなかった。つくづくパパ台のおかげだね」と口をそろえていました。あの同期会がなければ、こんな調子の神宮付き合いが広がることはなかったかもしれません。ちなみに、僕は康平くんの通算6勝のうち、昨春からの5勝に立ち会っています。これはパパ台よりも多いのです。ヒマな証拠ですかね。すっかり、無名選手軍団が甲子園のスター軍団を倒す東大野球部にはまってしまいました。
    さて、ドラフト前に康平くんのアピールは効いたと思います。今度こそ、本当に勝ち点取ってね。明日も行くから、勝って終わらせてね。月曜日は釣りに行きたいの。(丸山)

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  37. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(1)2017年10月8日 22:49

    まずは、宮台康平くんと東大野球部の皆さん、本当におめでとうございます。そして、翠嵐85同期会の宮台幹事長、おめでとうございます。無名球児の集まりが、甲子園常連校出身者のチームを2日続けて破りました。2002年秋の立教戦以来、15年ぶりの勝ち点。連勝での勝ち点は20年ぶりだそうです。神宮で目撃した場面を報告します。
    東大先発は濱崎(2年鶴丸)。普段なら4回まではきっちり試合を作れます。先攻の法政に初回は2塁打を1本打たれましたが無失点で終了。法政の先発は下手投げの長谷川(4年聖望学園)でした。昨日、2番手で出て4失点しています。
    東大の先頭、好調の辻居(2年栄光学園)はいきなり三遊間を破ります。続いて法政がバントの処理をミスして無死1、2塁。チャンスに頼れる副主将の楠田(4年桐朋)が中前安打であっさり先制点を上げます。東大には、昨日の勢いがまだ続いているようです。さらに四球でまた無死満塁となり主将山田(4年桐朋)。ケガで出遅れた主将が期待に応える右前適時打でさらに1点。法政はここで早くも先発長谷川を諦めます。一死も取れずに降板する投手の心中を思いますが、「昨日のゲームであれだけ痛打されたのに」とも思います。後から知りましたが、東大は下手投げ対策をかなりやっていたんですね。自信を持って振っていました。(続く)

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  38. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(2)2017年10月8日 22:49

    無死満塁で2番手の1年生鈴木(常総学園)が登板すると、三振で一死を取り、さらに3走楠田が飛び出して挟殺。チャンスは潰えたかに思われました。しかし、7番三鍋(3年川和)が中前安打でまた満塁として、8番杉本(3年金沢泉ヶ丘)の打順で暴投を得て3点目。杉本も中堅返しの適時打で一気に打者一巡4点先取のビッグイニングとなりました。
    僕は1人で観戦していましたが、初回の得点をLINE仲間に伝えると、「宮台くんブルペンで準備万端」などと返信してきた人がいます。硬式テニス部のK沢さん。なんと学生応援席で見ていました。学生席は自由に応援できないので敬遠していましたが、案外楽しいのかも。K沢リポートによれば、4点差を守っていければ、連投もあるかもしれません。
    この日はかのパパ台も、長男の連投はないと読んで、三男坊の練習試合に行っていました。三男坊も横浜の公立高校野球部で4番を打っています。
    4点差の2回表。法政の攻撃は四球に安打3本を重ねて2点を返しました。なおも一死1、3塁で東大の浜田監督は濱崎を諦めます。2番手はライアン宮本(2年土浦一)。走者がいるので足を高々と上げるライアン投法はしませんでしたが、内野フライと内野ゴロで見事な火消しをしました。彼は、この試合のキーマンになります。(続く)

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  39. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(3)2017年10月8日 22:50

    2-4で東大2点リードの2回裏。先頭の辻居がまた三遊間を破って出塁しました。犠打で一死2塁。3番楠田は三振しますが振り逃げを試みます。捕手が1塁に送球したのを見逃さないのが2走の辻居でした。すかさず3塁に盗塁を決めて見せました。パパ台が「辻居は足がすげー速いんだ」と言っていたのを思い出しました。この回は得点できませんでしたが、東大のソツのなさが印象に残りました。3回はライアンが3安打されて3-4の1点差に詰め寄られました。次の4回表はライアンが3者凡退で終わらせます。
    ここで、僕はトイレに向かおうとして、「マル」と呼び止められました。軟式テニス部のT樫くん夫婦が僕の少し上の席にいたのです。観戦道具を置いて、「おお、ちょっとトイレ行ってくる」と言って戻ってくると、東大に1点が入って3-5います。「あーあ、大事なところ見てないんだもんな」と言われて、投手のライアンがソロホームランを左翼席に運んだことを知りました。「うわー、それは不覚」。これは予想外でした。
    この4回裏はまだ続きます。四球の走者を2人ためて、主砲田口(西大和学園)の打順で、法政は剛腕の熊谷(4年平塚学園)を投入。その初球を田口が豪快に振り抜くと、高々と上がった打球はまたも左翼スタンドへ。あまりにも大きいスリーランでした。4回を終わってスコアは3-8です。(続く)

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  40. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(4)2017年10月8日 23:24

    5点のリードをもらって、ライアンの投球は冴えました。「これは本当に勝ち点取れちゃうかも」と周囲がざわつき始めます。ライアンの5回表は法政のクリーンアップを3者凡退に抑えます。中でも、主砲中山(3年履正社)は見逃しの三振に仕留めました。ホームランまで打った強運男に、このまま続投させることを信じていた6回表。
    「あー、康平くん!」。思わず叫びました。背番号1のエースがつかつかとマウンドに向かっていたのです。浜田監督は僕らを唖然とさせる継投に出ました。まだ、東大には翠嵐卒2年の小林という投手がいます。小林を挟んで最後のせいぜい2回が康平くんだと踏んでいた僕らは、顔を見合わせました。でも、「まあ、5点あればね」と康平くんのマウンドに集中します。121球を投げた翌日ですが、気合いは横溢しています。
    法政の先頭は向山(3年法政二)。ぼてぼての当たりでしたがそれが仇となって遊撃内野安打。その後も内野フライを2つとって二死としましたが、四球を与えて二死1,2塁。ここで1番相馬(2年健大高崎)に中前適時打を打たれて1点を詰められますが後続を断ちました。スコアは4-8です。(続く)

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  41. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(5)2017年10月8日 23:25

    5回以降の東大打線は沈黙しました。康平くんが法政打線をいかに抑えるかが焦点となります。7回は主砲中山と向山に1本ずつ安打を浴びました。特に向山はこの日4安打です。
    「初球とか、早いカウントで打ってくるね」とT樫くんが言いました。昨日のヒーローインタビューで康平くんが「ストレートで早めに追い込むようにした」と言っていたので、その対策を取ったのかもしれません。7回は何とか切り抜けましたが、8回には安打と犠牲フライでまた1点を失いました。5-8。じりじりと法政は追い上げてきます。
    「でもあと1回だから、3点取られなければいいんだ」と僕らは祈るような気持ちで最終回の康平くんを見守ります。
    先頭は主砲の中山。昨日は気迫で打ち取りましたが、この9回の打席はいきなり、打った瞬間にそれとわかる特大ホームラン。6-8です。続いて、2塁ゴロの内野安打を打たれて無死1塁。ここで打者は向山。ここはやっと向山が打ち損じて右飛で1アウト。絶対に同点の走者は出したくない場面。緊張のマウンドが続きました。(続く)

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  42. 15年ぶり勝ち点奪取。康平くん炎の連投(6)2017年10月8日 23:46

    しかし、同点の走者は出てしまいました。9回表一死1塁で中前安打を浴びて1、2塁に。ここで法政は大胆にダブルスチールをかけて一死2、3塁とします。康平くん、ここは無警戒でした。「うわー、ヒット1本で同点じゃんかー」。もう、心臓はバクバク。ここにパパ台がいたら、胸を押さえて倒れてしまったでしょう。
    次の8番打者は昨日から完璧に抑えている打者でしたが、やはり代打が来ました。この代打にボールが2球先行。その後142㌔の直球を2つ投げて追い込みます。しかし、ここからの決め球が、康平くんには変化球を投げられません。3走を置いてワンバウンドの危険のある球は禁物です。直球を投げてはファウルされ、とうとう11球目に四球を出してしまいました。この11球はどれも140㌔台。最速は143㌔ありました。連投のエースの炎のマウンドでした。一死満塁。逆転の走者も出して絶体絶命のピンチです。
    次も代打が来ました。「頼むー。抑えてくれー」。早いカウントから打ってくる法政は、ここでは1塁ゴロ。討ち取りましたが、3塁打者は本塁に突っ込んで生還しました。とうとう1点差7-8まで詰め寄られました。「やっぱり、勝ち点は夢なのか...」
    二死2、3塁で打順は1番相馬に戻ります。今日、すでに康平くんから2安打しています。肩で息をしながら、康平くんが投げ込んだ初球。低めの直球を相馬が振った打球が左中間に高々と上がりました。左へ切れていく白球は中堅手と左翼手が交錯しそうな嫌な辺りでしたが、左翼手はグラブにがっちりと捕らえました。
    見届けた康平くんから最高の笑顔がこぼれます。東大、15年ぶりの勝ち点。康平くんは年始に立てた誓いを、見事に実現して見せました。観客席は大声援に包まれ、万雷の拍手が選手を迎えました。ネット裏の僕達も、ただただ拍手を送りました。(丸山)

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  43. 勝ち点奪取、余韻(上)2017年10月10日 7:26

    15年ぶりの勝ち点。スポーツ紙では日刊スポーツと、サンスポが1面でした。康平くんの鍵カッコを拾うと、「今までにない達成感。1勝とはわけが違います。東大に受かった時もうれしかったですけど、その時と同じようなレベル」「東大で野球をしている人にしか、この喜びは分からない。最後は自分の気持ちだけでしたね。開き直って、自分の真っすぐを信じて投げました」ということでした。
    最後のピンチの直球連投については、「(変化球を)拾われて落ちるとランナーがかえる。真っすぐで詰まらせた方がいいと」。なるほど。捕逸を恐れての選択ではなかったようです。失礼しました。
    快挙の直後、パパ台からは「最後、しびれました。ほっとしました」というメールが来ましたが、改めてメールが来ました。パパ台は三男坊の練習試合で、対戦校の湘南高校グランドにいました。「奇しくも、(康平くんの母校の)湘南高校にいたというのも何かの縁ですね。湘南、川村監督も喜んでました。知り合いの女性記者が康平に取材したら、ものすごく興奮して、声が震えていたらしいです。何はともあれ、応援していただいている皆さまのおかげですね。ありがとうございます!」とのことでした。(続く)

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  44. 勝ち点奪取、余韻(下)2017年10月10日 7:27

    翠嵐85の観戦仲間からも歓喜の声が届きました。列挙します。
    サッカー部K嶋くん「最後ハラハラしたけど、東大勝ったね。よかった。満塁になったフォアボールで嫌な予感したんだけど。よかった。よかった」
    硬式テニス部F井くん「勝ち点、素晴らしい。思いが通じましたね」
    同K洋美さん「凄すぎですね。おめでとうございます」
    東大野球部第70代主将M永くん「15年ぶりの勝ち点、晩酌のビールがとてもおいしいです。宮台の息子さんもコントロールが安定し、変化球でストライクが取れるようになって、良いピッチングができるようになりましたね」
    写真部D師くん「ますます野球が好きになりました。今日のスポーツニュースをはしごしたいと思います!」
    卓球部E浜さん「すごい、すごい、すごい!! あー、行けば良かった!」
    翠嵐時報Y田君「素晴らしい」
    水泳部K田さん「応援もお疲れさまでした。よかった」
    ハンド部K藤さん「やったね。死んでもいいと思えるね」
    軟式テニス部S村くん「しびれる展開でしたねー」
    同K子くん「ドラフトが楽しみじゃないですか」
    同M本くん「神様、仏様、康平様…フル回転!」
    M松さん「 \(^o^)/ 凄い凄〜い!!! やったーっ!!!」
    皆さん、ありがとうございました。21日の明治戦は最後の登板になるかもしれません。見届けましょう。2個目の勝ち点取っちゃいましょう。(丸山)

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