神奈川県立横浜翠嵐高校を、1985年に卒業した大人達の為の情報を載せていきます。 連絡はこちらまで↓ yokohamasuiran1985★★★ （★★★は@gmail.comに変更してください） もしくは幹事団までお願いします
「広州の油売り」と言えば某石油大手に勤めるS村裕司くんです。毎年、10月1日の国慶節に合わせて一時帰国するのが風物詩となっています。今年もキンモクセイの季節におっさんの匂いをふりまきながら帰ってきました。1-4中心に有志9人が水泳部M本和己くんの呼びかけで横浜東口の焼き鳥屋に集まったのは、国慶節当日のことでした。S村くん、現地では邦人によるゴルフ大会で優勝してきたといい、ご機嫌の体です。すっかり中国語をマスターしたというので、僕がカメラを回して、水泳部A井完ディレクターのキューで中国語の自己紹介を収録したところ、全然しどろもどろ。中国生活4年で、早く単身赴任を終わらせたがっていますが、まだ修行が足りないようです。中国でなかなかお目にかかれない日本酒を、ここぞとばかりにグイグイ飲んで、真っ先につぶれておりました。（丸山）
「いやー、こないだの同期会は本当にありがとね～」。爽やかな笑顔で接してくれたのが柔道部のK井昌之くんでした。K井くんと言えば、高校時代は目つき鋭い武闘派イメージ。中学はバスケの強豪S吉中で鳴らしたものの、翠嵐入りしたレギュラー陣はK井くんが柔道部へ、S木彰くんがハンド部へと逃散。バスケ顧問のヤマセンを落胆させました。「当時のS吉中は長ラン、ボンタンが標準だったからさ～、怖かったかもしれないね」。ハイトーンで語るいまのK井くんは気さくで、武闘派どころではありません。去年の同期会の前、幹事のA子さんが「K井くんち近いから誘いたいんだけど、住んでないみたいで。ずっと話してないし」とびびっていました。実際、実家はいま不在で、エリ姉がハガキを出して同期会に誘ったところ、郵便物を回収に来たK井くんが見つけて参加できたそうです。ハガキの縁と言えば、K井くんはなんと、柔道部顧問のS藤4段といまも賀状の付き合いがあるそうです。男子は全員、組み伏せられるか投げたられたことがあるS藤4段を、次の会には呼べそうです。（丸山）
この日の呼びかけ人は、M本くん。水泳部では「リゲル」で通ってます。何でも高校時代にシューズのREGALをリゲルと発音したことを散々笑われ、そのまま愛称になってしまったそうです。これが悔しくて英語を学ぶ気になり、2年次に米国留学。僕らより卒業は1年遅くなりました。ただ、翠嵐に復学後、1年下のクラスには3か月ほどなじめなかったことも、この焼き鳥屋で吐露していました。「同期会、2学年分出られるじゃん。今年卒業30周年だし」と話を振ると、「いやー、下の代は全然そんなのやる雰囲気ないよ」とM本くん。気持ちは85にあるようです。1－4ではA井完くんやN村勉ちゃんにプロレス技をかけられていじめられていたそうで、30年を経た焼き鳥屋でもしきりにじゃれ合っておりました。（丸山）
焼き鳥屋でいい顔色になっていたY田高章くんは都内のメガバンクの支店長でした。N村勉ちゃんは石油大手で次世代エネルギーを開発する研究室長。みんな、齢を重ねて立派な仕事をしています。日本酒に詳しいK村朋子さんは頼んだ酒をいろいろ解説してくれて、このブログに「オススメの一杯」コーナーを作ろうかって話で盛り上がりました。ちなみに、いま僕のオススメは岩手花巻・川村酒造の「酔右衛門」無濾過生原酒です。田舎っぽい酒が大好きなもんで。横浜駅東口で盛り上がっていた同じ頃、西口のホテルでは米国帰りのO川ゆきさんが時差ボケで眠れずに過ごしておりました。東口組のM松留美さんは翌10月2日、O川さんを呼び出して新田中のプチ同期会をやったそうです。O川さんはその2日夜、白楽にも出没することになるのでした。（丸山）
10月2日夕方の白楽。超人気店「カフェドゥドゥ」（キャパ12席、マスター・I上茂）で10席を押さえたのはK指和彦くんでした。米国在住のダンス部O川ゆきさんが凱旋帰国を果たしたのです。婚家の法事ですが。僕が定刻前にドアを開けると、すでにO川さんと卓球部K由美子さんがいました。二人とも若い！自分だけが年相応。Kさんが娘3人と一緒の写真を見せてくれました。「four daughterって言われるの」。。。N井A子さんの「20代じゃないんですかって言われたの～」に匹敵する衝撃でした。Kさんは「Oちゃん、アメリカのどこに住んでるの」と発問。O川さんは「ミシガン。五大湖の方」と返します。「ふーん、ごだいご」とKさん。。。思わず、「それは奈良の吉野山でしょ。もしくはインドすか」と突っ込んでしまいました。そんな感じで白楽の飲み会が始まりました。（丸山）
O川ゆきさんはご主人の転勤でミシガンに住んでいます。「アメリカに行った日本人は、そのまま日本を捨てちゃう人が多いよ。あたしは日本だけどね」とO川さん。夫の家に不幸があったときも、日本で喪中はがき買って帰って、エアメールで友達に出したそうです。ただ、年数を重ねると手紙もメールも減っていくのが宿命。「でも、最近フェイスブックのアカウントを取ったら、急に翠嵐の友達と付き合いが復活したのよ」。確かに、時差を越えてOさんはよくコメント書き込んでくれますね。ミシガンでも得意のピアノを披露するチャンスがたくさんあるようです。youtubeで画像みられます。（丸山）
先日はありがとうございました。短い日本滞在を目一杯満喫しました。ちょっと上の記事を補足させていただきたいのですが、「日本を捨てちゃう」とは、こちらでの生活が長くなると(10年以上)、お子さんの学校の関係やその他の事情でグリーンカード等を取得して永住される方が多いという意味です。実際には皆さん年に一度は日本への里帰りを楽しみにされてる方がほとんどです。けっして世捨て人にはなってません…(^ ^) 念の為。まるけん、ごめんね〜 ！
Oさんごめんなさい。今後はもっと丁寧に書きますので。ご容赦を！
白楽駅前の「カフェドゥドゥ」はI上茂マスターが10年以上やってる店です。ドゥドゥはフランス語で「夜、一緒に寝るぬいぐるみ」のこと。広い意味で「最愛の人」だとマスターが説明してくれました。カリブ海の仏領リゾートをイメージした店内は、神大の女子学生の支持を集めています。店主の悩みのタネはタバコ。神奈川県は受動喫煙防止条例がありますが、このカフェは小さすぎて分煙の仕切りを設けられないのです。「緩～くやってたら、喫煙者の客が結構来てたんだけど、禁煙タイム作ったら来なくなっちゃってさ」。マスターは悩んだ末に独自ルールを考えました。「お子様、妊婦さん、煙の苦手なお客様がいらっしゃる時は禁煙とさせていただきます／隣の席のお客様がお食事のときはご遠慮ください／立て続けに何本も吸うことはご遠慮ください」I上くんの苦労がしのばれます。いいルールだと思いますよ。この日の翠嵐客に喫煙者はいませんでした。（丸山）
僕らの高校時代は夜中まで平気で徘徊していたものでしたが、いまはそうはいきません。「神奈川県は夜11時過ぎて子供が外歩いてると捕まるんだよー」。子供たちの話題になって、M川さんが言いました。「そうそう」とママさんたちが同調します。「こないだうちの子、補導されちゃったのよ」。M川さんが打ち明けました。息子さんは終電近くに市営地下鉄で寝過ごして、最寄りの岸根公園を過ぎて戸塚の方まで行っちゃったそうです。お巡りさんに定期券を見せて事情を話したら、さすがに放免されたそうな。お母さんも授業中よく寝てましたが、やはり親子ですね。まあ、僕も電車寝過ごすのはしょっちゅうで、ひどいときは朝もやりますけど。後で調べてみたら、確かに神奈川県青少年保護育成条例24条は23時から翌朝4時まで、18歳未満に外出させることを禁じています。違反すると30万円以下の罰金です。ちなみに東京都も同じみたいです。ご注意を。（丸山）
「広州の油売り」と言えば某石油大手に勤めるS村裕司くんです。毎年、10月1日の国慶節に合わせて一時帰国するのが風物詩となっています。今年もキンモクセイの季節におっさんの匂いをふりまきながら帰ってきました。1-4中心に有志9人が水泳部M本和己くんの呼びかけで横浜東口の焼き鳥屋に集まったのは、国慶節当日のことでした。
返信削除S村くん、現地では邦人によるゴルフ大会で優勝してきたといい、ご機嫌の体です。
すっかり中国語をマスターしたというので、僕がカメラを回して、水泳部A井完ディレクターのキューで中国語の自己紹介を収録したところ、全然しどろもどろ。中国生活4年で、早く単身赴任を終わらせたがっていますが、まだ修行が足りないようです。中国でなかなかお目にかかれない日本酒を、ここぞとばかりにグイグイ飲んで、真っ先につぶれておりました。（丸山）
「いやー、こないだの同期会は本当にありがとね～」。爽やかな笑顔で接してくれたのが柔道部のK井昌之くんでした。K井くんと言えば、高校時代は目つき鋭い武闘派イメージ。中学はバスケの強豪S吉中で鳴らしたものの、翠嵐入りしたレギュラー陣はK井くんが柔道部へ、S木彰くんがハンド部へと逃散。バスケ顧問のヤマセンを落胆させました。
返信削除「当時のS吉中は長ラン、ボンタンが標準だったからさ～、怖かったかもしれないね」。ハイトーンで語るいまのK井くんは気さくで、武闘派どころではありません。
去年の同期会の前、幹事のA子さんが「K井くんち近いから誘いたいんだけど、住んでないみたいで。ずっと話してないし」とびびっていました。実際、実家はいま不在で、エリ姉がハガキを出して同期会に誘ったところ、郵便物を回収に来たK井くんが見つけて参加できたそうです。
ハガキの縁と言えば、K井くんはなんと、柔道部顧問のS藤4段といまも賀状の付き合いがあるそうです。男子は全員、組み伏せられるか投げたられたことがあるS藤4段を、次の会には呼べそうです。（丸山）
この日の呼びかけ人は、M本くん。水泳部では「リゲル」で通ってます。何でも高校時代にシューズのREGALをリゲルと発音したことを散々笑われ、そのまま愛称になってしまったそうです。これが悔しくて英語を学ぶ気になり、2年次に米国留学。僕らより卒業は1年遅くなりました。ただ、翠嵐に復学後、1年下のクラスには3か月ほどなじめなかったことも、この焼き鳥屋で吐露していました。
返信削除「同期会、2学年分出られるじゃん。今年卒業30周年だし」と話を振ると、「いやー、下の代は全然そんなのやる雰囲気ないよ」とM本くん。気持ちは85にあるようです。1－4ではA井完くんやN村勉ちゃんにプロレス技をかけられていじめられていたそうで、30年を経た焼き鳥屋でもしきりにじゃれ合っておりました。（丸山）
焼き鳥屋でいい顔色になっていたY田高章くんは都内のメガバンクの支店長でした。N村勉ちゃんは石油大手で次世代エネルギーを開発する研究室長。みんな、齢を重ねて立派な仕事をしています。日本酒に詳しいK村朋子さんは頼んだ酒をいろいろ解説してくれて、このブログに「オススメの一杯」コーナーを作ろうかって話で盛り上がりました。ちなみに、いま僕のオススメは岩手花巻・川村酒造の「酔右衛門」無濾過生原酒です。田舎っぽい酒が大好きなもんで。
返信削除横浜駅東口で盛り上がっていた同じ頃、西口のホテルでは米国帰りのO川ゆきさんが時差ボケで眠れずに過ごしておりました。東口組のM松留美さんは翌10月2日、O川さんを呼び出して新田中のプチ同期会をやったそうです。O川さんはその2日夜、白楽にも出没することになるのでした。（丸山）
10月2日夕方の白楽。超人気店「カフェドゥドゥ」（キャパ12席、マスター・I上茂）で10席を押さえたのはK指和彦くんでした。米国在住のダンス部O川ゆきさんが凱旋帰国を果たしたのです。婚家の法事ですが。
返信削除僕が定刻前にドアを開けると、すでにO川さんと卓球部K由美子さんがいました。二人とも若い！自分だけが年相応。Kさんが娘3人と一緒の写真を見せてくれました。「four daughterって言われるの」。。。N井A子さんの「20代じゃないんですかって言われたの～」に匹敵する衝撃でした。
Kさんは「Oちゃん、アメリカのどこに住んでるの」と発問。O川さんは「ミシガン。五大湖の方」と返します。「ふーん、ごだいご」とKさん。。。思わず、「それは奈良の吉野山でしょ。もしくはインドすか」と突っ込んでしまいました。そんな感じで白楽の飲み会が始まりました。（丸山）
O川ゆきさんはご主人の転勤でミシガンに住んでいます。「アメリカに行った日本人は、そのまま日本を捨てちゃう人が多いよ。あたしは日本だけどね」とO川さん。夫の家に不幸があったときも、日本で喪中はがき買って帰って、エアメールで友達に出したそうです。
返信削除ただ、年数を重ねると手紙もメールも減っていくのが宿命。「でも、最近フェイスブックのアカウントを取ったら、急に翠嵐の友達と付き合いが復活したのよ」。確かに、時差を越えてOさんはよくコメント書き込んでくれますね。ミシガンでも得意のピアノを披露するチャンスがたくさんあるようです。youtubeで画像みられます。（丸山）
先日はありがとうございました。短い日本滞在を目一杯満喫しました。
削除ちょっと上の記事を補足させていただきたいのですが、「日本を捨てちゃう」とは、こちらでの生活が長くなると(10年以上)、お子さんの学校の関係やその他の事情でグリーンカード等を取得して永住される方が多いという意味です。実際には皆さん年に一度は日本への里帰りを楽しみにされてる方がほとんどです。けっして世捨て人にはなってません…(^ ^) 念の為。まるけん、ごめんね〜 ！
Oさんごめんなさい。今後はもっと丁寧に書きますので。ご容赦を！
削除白楽駅前の「カフェドゥドゥ」はI上茂マスターが10年以上やってる店です。ドゥドゥはフランス語で「夜、一緒に寝るぬいぐるみ」のこと。広い意味で「最愛の人」だとマスターが説明してくれました。カリブ海の仏領リゾートをイメージした店内は、神大の女子学生の支持を集めています。
返信削除店主の悩みのタネはタバコ。神奈川県は受動喫煙防止条例がありますが、このカフェは小さすぎて分煙の仕切りを設けられないのです。「緩～くやってたら、喫煙者の客が結構来てたんだけど、禁煙タイム作ったら来なくなっちゃってさ」。マスターは悩んだ末に独自ルールを考えました。
「お子様、妊婦さん、煙の苦手なお客様がいらっしゃる時は禁煙とさせていただきます／隣の席のお客様がお食事のときはご遠慮ください／立て続けに何本も吸うことはご遠慮ください」
I上くんの苦労がしのばれます。いいルールだと思いますよ。この日の翠嵐客に喫煙者はいませんでした。（丸山）
僕らの高校時代は夜中まで平気で徘徊していたものでしたが、いまはそうはいきません。
返信削除「神奈川県は夜11時過ぎて子供が外歩いてると捕まるんだよー」。子供たちの話題になって、M川さんが言いました。「そうそう」とママさんたちが同調します。
「こないだうちの子、補導されちゃったのよ」。M川さんが打ち明けました。息子さんは終電近くに市営地下鉄で寝過ごして、最寄りの岸根公園を過ぎて戸塚の方まで行っちゃったそうです。お巡りさんに定期券を見せて事情を話したら、さすがに放免されたそうな。お母さんも授業中よく寝てましたが、やはり親子ですね。まあ、僕も電車寝過ごすのはしょっちゅうで、ひどいときは朝もやりますけど。
後で調べてみたら、確かに神奈川県青少年保護育成条例24条は23時から翌朝4時まで、18歳未満に外出させることを禁じています。違反すると30万円以下の罰金です。ちなみに東京都も同じみたいです。ご注意を。（丸山）